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2019/11/25 22:38
ジャパンC:結果
■最終予想
◎8. レイデオロ、11着
○2. ワグネリアン、3着
▲5. スワーヴリチャード、1着
★6. ユーキャンスマイル、5着
△9. ルックトゥワイス、10着
△11. シュヴァルグラン、9着
△4. ムイトオブリガード、8着
△13. エタリオウ、7着
馬券:ハズレ
一番本命にしてはいけない馬を本命にしてしまいました。レイデオロは、速いミドルペースで大きな塊となって進む馬群の一番後ろ。絶好の位置を取ったスワーヴリチャードから2列後辺り。緩い馬場を考えると苦しい位置取り。4角で外に出すことはできず、内を進んだが、ゆるい馬場に脚を取らてなかなか前に進まない。200m辺りでは人馬ともにあきらめモードに突入。重馬場の悪い影響をもろに受けてしまった感じでした。
今回は有力馬4頭のコメントを書き込みましたが、それをもとに反省をしたいと思います。
◆8.レイデオロ(11着)
前走のオールカマーは10頭立ての7番手を追走。1000m通過が61.8秒の遅いミドルペース。逃げ馬が逃げ切ったのだから、逃げ馬有利なペースだったようだ。レイデオロは33.9秒の上りで追い込んだが、0.4秒差の4着だった。2着以下は差が無かったので、そんなに悪い走りではなかった。変わり身は十分ありそう。騎手は福永騎手からビュイック騎手に乗り替わり。
前売りからずっと2〜3番人気だったが、細江さんがパドックのレポートで好仕上がりを絶賛したとたん、1番人気になった。あの時単勝をごっそり買った人はさぞかしはらわたが煮えくり返っていることでしょう。
◆2.ワグネリアン(3着)
前走の天皇賞秋は16頭立ての14番枠。これはかなり不利だ。もろに後方の位置取りとなってしまった。1000m通過が59.0秒だから速いミドルペース。11番手を追走して、馬群がばらけたので、4角もそれほど外は回らず、良い感じで追い込んで来たけど、先行した馬たち(アエロリット、アーモンドアイ、ダノンプレミアム)に追いつくことができなかった。そして、ゴール前では後ろから来たユーキャンスマイルにも差された。もっと内の枠が取れていたら、2着争いに絡めたかもしれない。だから、それほど悲観する内容ではなかったと思う。騎手は福永騎手から川田騎手に乗り替わり。どんな乗り方をするのか注目だ。
「天皇賞秋は、もっと内の枠が取れていたら、2着争いに絡めたかもしれない。だから、それほど悲観する内容ではなかったと思う」が実現した。2番枠が取れて3着を確保した。
◆5.スワーヴリチャード(1着)
去年のジャパンC3着、ドバイシーマクラシック3着、宝塚記念3着と、好走するけど勝ち切れない。今回も紐では押えたいけど本命にはできない。前走の天皇賞秋は4番枠から中団の前に付けた。道中で少し掛かってスタミナロス。最後の直線では、なかなかエンジンがかからず、ゴール前でいい脚で伸びたが、7着に敗れた。ただし、2着のダノンプレミアムとは0.4秒差だから、それほど悲観することは無い。デムーロから乗り替わった横山典が馬の力を十分引き出せなかったと見るべきだ。マーフィーに乗り替わるのは有利。
「好走するけど勝ち切れない。今回も紐では押えたいけど本命にはできない」は、結論が早すぎた。近走の成績がいまいちなのはレイデオロもワグネリアンも同じだった。「天皇賞秋は、2着のダノンプレミアムとは0.4秒差だから、それほど悲観することは無い。デムーロから乗り替わった横山典が馬の力を十分引き出せなかったと見るべきだ。マーフィーに乗り替わるのは有利」。この点をもっと重視するべきだった。
◆6.ユーキャンスマイル(5着)
菊花賞(3000m)3着、万葉S(3000m)2着、ダイヤモンドS(3400m)1着で、ステイヤーとしてレースを使われてきたが、今年の9月に新潟記念(2000m)を勝った。続く天皇賞秋でも上り最速で4着と健闘した。馬場が緩むのは有利だ。ただし、天皇賞秋をよく見てみると、ハイペースで流れたレースで、少し離れた後方で脚を溜めた。それによってゴール前の鋭い脚が使えた。展開に恵まれた面が大きい。アエロリットを交わすことができなかったのは、不満が残る。
「天皇賞秋は、展開に恵まれた面が大きい。アエロリットを交わすことができなかったのは、不満が残る」。5着に好走したが、馬券に絡むには力不足だった。
最後に、2着に来たカレンブーケドールについて、やっぱりジャパンCでは3歳牝馬は侮れません。古牡馬との斤量差4kgは、この時期はかなり有利なのかもしれない。G1で好走してきたとえ、無冠馬が2着に好走するんだから。
注:「 」内の文章は原文から多少変更してあります。


