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2023/10/18 18:18
菊花賞:近走の評価(ソールオリエンス)
ソールオリエンス:A゜(6)
皐月賞は、ペースが速くなって、後方4番手の位置取りがはまった。ダービーは、ペースはミドルで、位置取りは内の6番手。位置取りは悪くないが、最後の直線での仕掛けが少し遅れた。タスティエーラが残り400mで仕掛けたのに対して、ソールオリエンスは前に壁ができて、残り300mで進路が開いて、そこから仕掛けた。その時、両馬の差は2馬身ほどだった。この辺りの騎乗は、合格点が80点なら合格だが、もっとレベルが高い基準だと、不合格となる。横山武史がレーンに一本取られたと言える。
夏を越して、セントライト記念に出走したが、モレイラ騎乗のレーベンスティールの2着に敗れた。位置取りは中団の後、9番手。残り600m辺りから外をまくって上がって行き、4角では大きく外に振られて距離損をした。この騎乗は40点ぐらい。完全なエラーだ。それでも2着まで追い込んだのは馬の力。
馬自体の力はNo.1だが、騎手が足を引っ張っている。今回はライバルのタスティエーラには名手モレイラが騎乗する。かなりのハンデだ。重量で言えば2kgの差があると思う。騎手が上手く乗れば、優勝の可能性はかなり高いのだが、横山武史だと展開の助けが必要だ。