朝日杯ＦＳ：近走の評価

シュトラウス：A（５）
東スポ２歳Ｓ１着：前半、掛かりそうになったけど、ペースが速かったので、どうにかこらえた。後半はマイペースで早め先頭に立って押し切った。３番手で先行したけど、展開が有利だった。圧倒的強さは感じないけど、高いレベルの馬だと思う。レーン→ルメール→モレイラ→マーカンド。テン乗りは不利だが、かなりレベルの高い騎手なので、その不利を克服すると思う。

ダノンマッキンリー：A（５）
秋明菊賞（１勝クラス）１着：出遅れたが、少頭数なので、大きな不利ではなかった。最後の直線で追い込んで、0.4秒差の圧勝。このクラスでは力が違う。まだキャリア２戦で、能力を見極めるのは難しい。素質は高いと思うが、過信は禁物。キャリア補正（＋２）。

セットアップ：A（５）
札幌２歳Ｓ１着：ライバルのガイアメンテが出遅れて最後方。ペースが遅く、絡む相手もいない楽な逃げだった。追い込みが難しいコースなので、さらに好条件が重なった。おそらく、本番でも逃げるだろうが、かなりマークが厳しくなる。

ジャンタルマンタル：A（５）
デイリー２歳Ｓ１着：３番手の好位置を追走。最後の直線で内から抜け出した。稍重だったが、全体１：３４．５、上り３４．７は、物足りない。ただ、新馬を勝ったばかりで、いきなり重賞を２馬身差で勝つのだから、高い評価をするべきだろう。キャリア補正は＋３。