有馬記念：近走の評価２

5. ドウデュース：B（４）
ジャパンＣ４着：中団の前、絶好の位置取り。４角回ってスムーズに外に出して追い込んだ。武豊は１００点満点の騎乗だった。馬もよく頑張ったが、イクイノックスはもちろん、リバティアイランド、スターズオンアースにも力負け。だいぶ復調したが、よほど良化しないと、勝ち負けは難しい。

4. タイトルホルダー：Ｃ（３）
ジャパンＣ５着：しっかり最後まで走っているけど、ペースメーカーといった感じ。全盛期のすごみは無くなってしまった。しかし、先行有利の中山コースで、４番枠の利を生かせれば、好走の可能性は無くはない。

16. スターズオンアース：B（4.5）
ジャパンＣ３着：この馬の見極めが難しい。イクイノックスとリバティアイランドが出ないのだから、その次はこの馬と言って人気を集めているが、３歳牝馬のリバティアイランドに完敗したのが気に入らない。それなら、３歳牡馬のタスティエーラやソールオリエンスとはどんな力関係になるのか。16番枠は苦しい。スタートから脚を使って中団まで上がって、そこで折り合って脚を溜めるけど、３角過ぎてもう一度脚を使って上がって行かないといけない。中団の前でじっと脚を溜めていた馬から見れば、不利が大きい。

1. ソールオリエンス：B（４）
菊花賞３着：後方待機から追い込んだけど、タスティエーラの伸びに比べると見劣りするよね。横山武史は、前半抑えて、末脚に賭ける作戦は崩さなかった。でも、それで結果が出ないのだから、今回、川田に替わって、作戦を変えてくる可能性は大きい。１番枠なんだから、スタートから出して、中団の前、４，５番手あたりを取って、じっと脚を溜める。これで末脚爆発とくれば勝機だよね。