マーメイドＳ：近走の評価（コスタボニータ、ゴールドエクリプス、ピンハイ）

コスタボニータ：B（４）
愛知杯３着、中山牝馬S５着、福島牝馬S１着。
主に牝馬限定G3に出走してきて、前走でついに勝つことができた。福島牝馬Sは、３番人気のシンリョクカが前の馬に接触して落馬、７番人気のライトクオンタムはシンリョクカに接触して落馬した。荒れたレースとなった。コスタボニータは手ごたえ良く最後の直線に向くが、前が詰まって大きくブレーキをかける。そこから外に切り替えて、差し切った。一度ブレーキをかけて、再加速できる脚は、すばらしかった。中山牝馬Sは、良い位置が取れず、最後の直線でもごちゃついて、スムーズに走れなかった。

ゴールドエクリプス：D（２）
エリザベス女王杯14着、小倉大賞典12着、阪神牝馬S８着。
去年のこのレースで４着。その後、小倉記念３着、大原S（３勝クラス）１着と好走している。しかし、近走は重賞で苦戦が続いている。

ピンハイ：C（３）
中日新聞杯３着、大阪城S（L）12着、都大路S（L）４着。
G3とリステッドが主戦場。大阪城Sは、後方に下げたが、馬が掛かってスタミナをロス。最後の直線、ゴール前でぱったりと止まってしまった。都大路Sは、武豊に乗り替わり。同じく後方に下げて折り合ったが、最後の直線で思ったほど伸びなかった。後方から追い込む脚質のようだが、あまり後方に下げると結果が良くない。ある程度位置を取りたい。中団につけられればチャンスがあるかもしれない。展開の助けが欲しい。