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2024/06/21 17:21
宝塚記念:近走の評価(ドウデュース)
4. ドウデュース:A(5)
ジャパンC4着、有馬記念1着、ドバイターフ5着。
天皇賞秋、ジャパンCでイクイノックスに完敗して、有馬記念で復活したと思ったら、ドバイで完敗した。強いんだけど、成績が安定しない。今回はどっちなんだろう。予想オッズは1番人気だけど3.2倍。ジャスティンパレスが4.1倍で、人気を二分している感じだ。
まず、有馬記念から見ていこう。最強馬イクイノックスが引退して、1番人気がジャスティンパレス。ドウデュースは2番人気に支持された。ジャスティンパレスの横山武史はペースを無視した後方待機で戦線離脱。そうなればドウデュースが勝つのは当然の流れ。ここは、ドウデュースが復活したというより、最大のライバルが騎手のミスで脱落して、他に強力な馬がいないので、押し出されるように勝ったというのが自然な見方だと思う。
序盤は、ドウデュースもジャスティンパレスも後方に下げるが、残り700mあたりで武豊がアクセルを踏んだ時、ジャスティンパレスがついて行けない。その差がどんどん開いて行く。しかし、ゴールでは0.3秒差まで詰めているので、位置取り次第ではいい勝負ができると思う。
ドバイターフは、スタートで出遅れて、中団の内という最悪の位置取り。最後の直線までじっとして脚をためるが、案の定、進路が無くて加速できない。ゴール前でやっと前が開いたが時すでに遅し。実力を出し切れなかった。逆に力負けではないので、度外視して良い。