天皇賞秋：リバティアイランド、レーベンスティール

近走の評価：５点満点

リバティアイランド：５
前走のドバイSCは、位置取りのミスが敗因。勝ったレベルスロマンスが2番手で先行しているのに、リバティアイランドは７番手だった。おまけに３角手前で先行馬がペースを上げて後続との差を大きく開いたため、３角で絶望的な差になってしまった。リバティアイランドは最後の直線で猛烈な末脚で追い込んだが、レベルスロマンスはおろか、シャフリヤールさえも差せなかった。でも、このレースは、敗因ははっきりしているし、良い走りをしたので、評価を落とす必要はない。

レーベンスティール：５
エプソムＣ、オールカマーと、重賞２連勝中。前走のオールカマーは、最後の直線で内に閉じ込められて苦しかったが、馬をかき分けて進路を開いて差し切った。とても強い内容だった。

この２頭の比較は、リバティアイランドの実力が１枚上だ。ただ、展開の綾で、逆転の可能性もある。