金鯱賞：参考レース

中日新聞杯：デシエルト１着、岩田康誠：前半1000m58.8秒 - 後半1000m59.6秒。前半ハイペースで、後半ペースダウン。それでも2馬身差で逃げ切り。メンバーに強力な追い込み馬がいなかったようだ。

天皇賞秋：ホウオウビスケッツ3着、岩田望来：前半1000m59.9秒 - 後半1000m57.4秒。こちらは前半ミドルペースで後半はハイペース。ドウデュースが4角13番手から上り32.5秒で差し切りがち。これは強すぎるので参考外。G2やG3なら十分逃げ切れる走り。今回は岩田康誠に乗り替わり。彼の人格は嫌いだが騎乗技術は信頼できる。特に逃げ先行はうまい。前走の中山金杯は59.5kgが重すぎたのか。重量が2.5kg軽くなるのは有利だ。

有馬記念：プログノーシス11着：スタートで大きく出遅れて最後方。これですべて終わった感じ。強力な追い込み馬だけど、中山であの出遅れは致命傷。このレースは度外視して良いと思う。かと言って、今回いきなり復活となるかどうか。人気上位2頭が先行馬なので、中団より前、あるいは2頭の直後に位置取ると思う。騎手はテン乗りの西村。