ＮＨＫマイルＣ：各馬の評価

優勝指数（最終値：基礎＋重量＋枠番＋人気＋近走）：近走の評価
近走の評価：3点満点

8. アドマイヤズーム（川田） 88.0：2.5
新馬４着、未勝利１着から、朝日杯１着。２番手でスローペースになって、残り６００mから一気にペースを上げて押し切った。１番人気のアルテヴェローチェ（武豊）は、４角１１番手からの追い込んだが、全く機能しなかった。
前走のニュージーランドTは、ハイペースになって、中団の前を追走。早めに前を捕まえに行き、最後の直線で先頭に立ったが、ゴール直前で外から追い込んできたイミグラントソングに差し切られた。
前走の敗戦をどう見るかがポイントだ。「勝つために自分で早めに動いたので、後続の目標になってしまった。負けたのはしょうがない」と見るか、「勝つためには展開の助けが必要。絶対的な力はない」と見るか。私の見方は後者に近い。

17. ヴーレヴー 80.9：2
デビューから８戦を消化。近走は、エルフィンS１着、桜花賞８着。エルフィンSは位置取りがうまく行った感じ。桜花賞は、力負け。G1では足りないだろう。

6. イミグラントソング 85.0：３
未勝利を勝った後、１勝クラスで２，３着と勝ちあぐねたが、その後のG2でいきなり勝った。この変わり身をどう見ればいいのだろうか。２走前の１勝クラスは、東京1600m、先行勢のすぐ後ろにつけて、最後の直線で追い込んだが、１，２番手の馬を捕まえられなかった。ずっと外を回って、スタミナをロスしたのだろうか。