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2025/06/05 11:42
安田記念:近走の評価1(ソウル、シックス、ブレイディ、ジャンタル)
ソウルラッシュ(浜中):3.0
マイルCS1着、香港マイル2着、中山記念(1800m)3着、ドバイターフ(1800m)1着。
近2走は1800mで好走している。3走ぶりに1600mに戻る。前走のドバイターフ(C.デムーロ)は、ロマンチックウォリアーの2馬身後方、中団の内につけて、最後の直線で馬の間を割って、ロマンチックウォリアーを追い、ゴールでハナ差先着。中山記念(団野)は、中団の内を追走して、最後の直線で前が詰まって、スムーズに加速できなかった。これは騎手のミスで、度外視して良い。
ゴール前の強烈な瞬発力が武器。よって、中山コースより東京コースの方が有利。騎手は、C.デムーロから浜中に乗り替わり、やや不利。
シックスペンス:2.9
毎日王冠(1800m)1着、中山記念(1800m)1着、大阪杯(2000m)7着。
大阪杯は、3番手で先行。良い感じで直線を向くが、ゴール前で脚が無くなった。距離は1800mが上限のようだ。1600mは、新馬と1勝クラスで勝っている。1600mの重賞勝ちが無いのが減点材料。
ブレイディヴェーグ:2.2
マイルCS4着、東京新聞杯4着、ドバイターフ7着。
唯一の牝馬。エリザベス女王杯(2200m)勝ちがあるように、少し距離が短い。ただ、マイルCS4着があるように、1600mも守備範囲だ。ドバイターフは、積極的に先行したが、最後の直線で力尽きた。
ジャンタルマンタル:2.8
皐月賞3着、NHKマイルC1着、香港マイル13着。
皐月賞は、3番手で先行して、ハイペース。最後の直線で早めに先頭に立つも、ゴール前でジャスティンミラノとコスモキュランダに差された。NHKマイルCは、3番手で先行して、速いミドルペース。最後の直線で先頭に立ち、ゴール前で後続を引き離した。圧勝だった。ただし、最後の直線半ばで内がごちゃついて、アスコリピチェーノらが不利を受ける。不利が無ければ、アスコリピチェーノにもっと迫られたと思う。香港マイルは、3番手で先行したが、直線の入り口で他馬と激しく接触。そこから力が抜けて馬群に沈んだ。
今回は、去年の12月の香港遠征から6か月の間隔が空いたが、仕上がりはすばらしいそうだ。ただ、NHKマイルCは他馬の不利で勝ったもの。過信は禁物。