日本ダービー観戦記（その２）

ダービーデーに東京競馬場に行った私は、１Ｒで１番人気の馬を軸にしたら、その馬が負けたので、２Ｒ〜４Ｒまで全て１番人気を外したら、全て１番人気の馬が勝つという悲劇を味わった私は、結局おとなしく昼食休憩することにしました。

食事が終わって、「冷静にならなければいけない。競馬場は家とは違う。人の気持ちを興奮させる何かがある」と思い直して午後のレースに臨みました。

５Ｒは２番人気のオーシュベールを軸にしましたが、惜しくも２着、１番人気のサイモンガーランドは３着で、馬券は外れましたが、「おお、少しかすり始めたぞ」と上昇気配です。

６Ｒは日刊競馬の飯田正美氏の自信の黒二重丸のロジメジャー（１番人気）を軸にしましたが、５着。「おいおい、今日の京都と東京の２４Ｒで厳選２頭のうちの１頭だって言うから買ったのに、嘘をつくんじゃねえ！」と怒り心頭。

そしていよいよ７Ｒ。１番人気のデザートオアシスを軸にして、やっと馬券が的中しました。しかし、２着に２番人気のアルベティが入って、馬単８８０円、とほほ。でも、的中することに意義があるのだと自分を慰めました。

８Ｒは３番人気のウィリアムズ騎乗のカンコードを軸にして見事１着、馬券が連続的中。しかし、またしても２着に１番人気の馬が来て、馬単が２，３４０円と、思ったより伸びず。

そうこうしているうちにダービーまであと１レース。９Ｒむらさき賞（芝１８００ｍ）は７番人気のマルカボルトを軸にしましたが、惜しくも２着。１着は５番人気のトーセンジャガー（江田照）が入って、馬単１２，８２０円の万馬券。穴男江田照の復活です。

そうこうしているうちにいよいよダービーです。これにも１つ悲しいお話があります。それは次回にお話します。（つづく）