競輪
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2012/05/28 23:51
日本ダービー観戦記（その３）
指定席に当選してダービーを見に東京競馬場に行った私は、１Ｒから馬券を買って勝負しましたが、なかなか的中せず、７Ｒになってやっと馬単８８０円を的中させることができました。
続く８Ｒも馬単２，３４０円を的中させ、調子が出てきました。しかし、９Ｒは馬券を外し、いよいよ、１０Ｒのダービーを迎えます。
一緒に行った友達に、「堅く行くならワールドエースから馬単、中穴を狙うならディープブリランテから馬単、大穴を狙うならフェノーメノから馬連を買えばいいんだよ」と偉そうに言いました。
そして、「俺はワールドエースから行くから」と言うと、友達も、「俺も堅く行くよ」と言って馬券を買いました。
◎ワールドエース
○ディープブリランテ
▲ゴールドシップ
△フェノーメノ
△グランデッツァ
△ヒストリカル
ワールドエースから馬単５点で勝負しました。
いよいよスタート。直線半ばから、スタンド前を馬群が通過して行きます。私の目に最初に飛び込んできたのはディープブリランテが３番手辺りの位置を取って第１コーナーを回っていった光景でした。
その瞬間、私は「ディープブリランテは良い位置を取ったなあ」と思いました。そして、ゼロスとトーセンホマレボシが１０００ｍ通過５９．１のやや速いペースで引っ張って、馬群が縦長になります。
次に私の目に飛び込んできたのは、１０００ｍを通過した後、先頭２頭と、ディープブリランテが引っ張る第２集団の差が開いてきた光景でした。その瞬間、私は「あっ、これは後方追走の追い込み馬が苦しくなる」と思いました。
ディープブリランテがあのまま先頭２頭に付いていけば、直線残り１００ｍ辺りで脚が上がって、後続に差されると思っていたのですが、あそこで息を入れたのが直線での粘りにつながりました。
最後の直線でディープブリランテが先に抜け出したトーセンホマレボシを交わし先頭に立ってゴールを目指します。道中ディープブリランテの２，３番手後方を追走していたフェノーメノが外からじわじわ伸びて来ます。
残り５０ｍになって、さすがにディープブリランテの脚が上がり、外からフェノーメノが差し切った所がゴールでした。私の席から見るとフェノーメノが完全に差し切っていました。しかし、ターフビジョンに映し出されたゴールの瞬間はディープブリランテが２０�僂阿蕕せ弔辰討い泙靴拭�場内にどよめきと悲鳴が沸き起こりました。
ワールドエースとゴールドシップはよく追い込んで４，５着。トーセンホマレボシがややハイペースで先行しながらも、よく粘って３着という結果でした。非常に質の高い良いレースだったと思います。馬券は外しましたが満足しました。
とは言っても馬券収支は赤字です。このままではやめられません。私は、ダービーの表彰式、岩田騎手のインタビューもそこそこに、続く１１Ｒ、１２Ｒの検討を始めました。（つづく）
- ワールドエース
- ディープブリランテ
- フェノーメノ
- ゴールドシップ
- グランデッツァ
- ヒストリカル
- ゼロス
- トーセンホマレボシ
