キャメロットがダービーを圧勝

キャメロット（牡３歳、アイルランド、オブライエン厩舎）が６月２日にイギリス、エプソム競馬場で行われたダービー（２４１０ｍ、９頭立て）を５馬身差で圧勝しました。

この馬は、２０００ギニー（イギリス、ニューマーケット、１６００ｍ）の映像を見たときに、その強さに感動した馬です。案の定、ダービーを勝ちました。

９頭立てというのは、日本の競馬を見慣れている人には少ないのではと思われるかもしれませんが、欧米の競馬では、抜けて強い馬が出走するときは、出走頭数が減ることがよくあります。多くの馬主や厩舎がキャメロットの強さを認めていたのでしょう。

ちなみに、「ダービー」と言うのはイギリスで行われるレースを指します。だから私は日本のダービーを、「日本ダービー」とか、「東京優駿」といいます。ただ、めんどくさいときは日本のダービーでも、単に「ダービー」といいます。

私独自の指数では、ディープブリランテが８７、ワールドエースが８８で、キャメロットは９２ぐらいです。一緒に走ればワールドエースもディープブリランテもキャメロットには歯が立たないと思います。