5899件のひとこと日記があります。
2012/06/24 23:49
宝塚記念の感想2
宝塚記念はオルフェーヴルが、1番人気に応えて見事に優勝しました。天皇賞(春)は調教審査のためにいつもと違う調教や、いつもと違うメンコなどの馬具を付けらて十分力を発揮できませんでした。宝塚記念はいつもの調教で、余計な馬具も外して、90%以上の力を発揮できました。
池江調教師の「70%のでき」というのはオッズを下げるための嘘です。70%の出来で出走させるはずがありません。オッズを上げて池添騎手や自分のプレッシャーを和らげたのです。内心は自信があったはずです。
世間では「オルフェーヴルの復活」といわれていますが、私はそうは思いません。オルフェーヴル自体には問題はありませんでした。阪神大賞典は池添騎手のコントロール不能、天皇賞(春)は池江調教師の調教の失敗が敗因です。したがって、「調教師と騎手の復活」といった方がいいでしょう。
宝塚記念を勝ったからといって、騎手の問題はまだ残っています。今日はレースがある程度流れたこと、馬があまりかからなかったこと、4コーナーをらちから余り離れないで回れたこと、最後の直線に入って前が開いたことなど、池添騎手にとって好条件が重なりました。こんなときは誰が乗っても勝てます。
ペースが遅くなったとき、馬が掛かったとき、インに入れないとき、直線で馬群に包まれたときなどの悪条件に見舞われたときに、騎手の腕が問われます。池添騎手はその技術が信用できません。
凱旋門賞に出走するなら一流騎手が確保できるのであれば、騎手変更するべきです。もし勝ちたければ。凱旋門賞にオルフェーヴルが出走すれば、フランス馬を中心とするヨーロッパの馬に乗る騎手はかなりきついマークをかけてきます。ペースを遅くして、いい位置は取らせてくれません。走るコースは閉じられてしまいます。