5900件のひとこと日記があります。
2012/10/29 10:33
天皇賞回顧2
やっぱり天皇賞秋はいいですね。賞金はジャパンCより低いですが、なぜかとても盛り上がります。その理由は、
1.季節的に秋の一番いい時期に行われる。
ジャパンCが行われるのは晩秋、いやすでに初冬である。さらに有馬記念は完全な冬、すでにシーズンオフに行われる。有馬記念は競馬の常識から言ってシーズンオフに行われる例外的な大レースである。
2.伝統と歴史に裏打ちされた品格
ジャパンCが創設されるまでは秋の古馬No.1を決めるレースとして行われ、長い歴史を持つ。また、初期は皇室がその施行に深くかかわり、皇室からの褒美が賜下された。
このような理由で毎年秋の天皇賞は盛り上がるのだと思います。賞金より、その名誉と天皇盾がほしいと願う馬主は多いと思います。
もちろん、ジャパンCも有馬記念も超G1として別の理由で盛り上がります。ジャパンCは世界の強豪を招待して国際色豊かです。東京2400mはクラシックディスタンスです。有馬記念は年末最後のG1競走として、個人がさまざまな思いを馬券に込めます。
今回天皇賞秋を競馬場で観戦してこんな事をふと考えてみました。