アイビスサマーD、パドトロワ

■６月１６日、函館スプリント、函館１２００ｍ、１着
２番手で先行。最後の直線で差し切る。直線が短い函館コースを考えて、積極的に前でレースを進める。８００ｍ〜１０００ｍのラップが１１．０と速く、ここで後続に脚を使わせている。最後の２００ｍは１１．８かかってゴール前は後続に差を詰められるが、粘り切った。

■５月１１日、京王杯スプリングＣ、東京１４００ｍ、１４着
２番手で先行。６００ｍ３３．９のハイペース。坂の手前で脚が無くなり、残り２００ｍから後続に次々に抜かれてしまった。

■２０１２年７月２２日、アイビスサマーD、１着
１６番枠から３〜４番手で先行。逃げたハクサンムーンがゴール前でばてて、それを差し切った。

【感想】
函館スプリントも京王杯も２番手で先行しているが、函館は、コース形態をうまく利用して押し切った。しかし、京王杯は、プラス２００ｍで完全にばててしまい馬群に沈んだ。今度は去年勝った新潟の直線１０００ｍ。去年勝ったということは距離とコースは有利だ。去年は函館S４着から、今年はそれを優勝して臨むわけだから調子も悪くないだろう。優勝候補筆頭。