オールカマーの検討

馬番、馬名、優勝確率、A採算オッズ、B実際のオッズ（前日１７：１８）、B-A
5. ムスカテール、１９％、５．３、７．５、＋２．２
9. ダノンバラード、１７％、５．９、３．３、−２．６
15. ダイワファルコン、１４％、７．１、９．０、＋１．９
2. サトノアポロ、１３％、７．７、１１．５、＋３．８
3. ハナズゴール、１３％、７．７、１６．５、＋８．８
13. オーシャンブルー、１２％、８．３、１３．３、＋５．０
4. メイショウナルト、８％、１２．５、３．２、−９．３
7. アスカクリチャン、６％、１６．７、２０．９、＋４．２

B-A（実際のオッズと採算オッズの差）で、まず目に付くのは、メイショウナルトの−９．３です。これは実績の割に人気が高く、危険な人気馬であることを表しています。しかし、セントライト記念で、５００万下のレースを勝ったばかりのユールシンギングが優勝したように、実績の少ない馬でも、今回のように実績馬の多くが休み明けのレースでは十分付け入る隙はあると思います。ただ、３歳限定戦と古馬混合戦では少し事情が違います。休み明けとはいえ、重賞レースで激戦を演じてきた古馬の壁はそう簡単には崩せないような気がします。

次にハナズゴールの＋８．８が目につきます。これは実力の割に人気が無いことを表しています。ただ、秋華賞で２０００ｍを走っていますが、その後は１２００〜１６００ｍを走っています。２２００ｍの中山は不利だと思いますが、距離をこなす可能性もあります。

その他B-Aがプラスの馬は、ムスカテールは中山コースが不利で、ダイワファルコンは１５番枠が不利で、オーシャンブルーは良化途上で仕上がっていない可能性があります。サトノアポロは中山コースに好走が多く、２番枠も有利で、馬連の軸なら狙えそうです。