競輪
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2014/01/10 10:20
シンザン記念、出走馬評価
◆ミッキーアイル
新馬戦（京都１６００ｍ）では、スタート後に行きたがる馬を浜中騎手が抑えて３番手で先行し、最後の直線で抜け出すが、ゴール直前でアトムに差された。３戦目のひいらぎ賞（５００万下、中山１６００ｍ）では、ムーア騎手がスタート後に無理に抑えずに逃げさせて、そのまま最後の直線でも後続を引き離して逃げ切った。シンザン記念は浜中騎手に戻るが、やはりハナを主張するだろう。
◆モーリス
新馬戦は５番手で追走して、最後の直線で先行馬を追いかけて、残り１００ｍ地点で抜き去る脚は素晴らしかった。３戦目の万両賞でも、残り２００ｍ地点で馬群から抜け出す脚は、迫力がある。大物の気配がする。シンザン記念はミッキーアイルとウインフルブルームの先行争いが予想されるので、展開的には有利だと思う。３戦とも１４００ｍだが、走りのフォームを見る限り距離は大丈夫だと思う。
◆ウインフルブルーム
新馬戦（小倉１８００ｍ）は、２番手で先行して、向こう上面で先頭に立ち、そのまま逃げ切った。２戦目の野路菊Ｓは最後の直線で抜け出すのが遅れて、ゴール前の瞬発力勝負になって僅差の２着に敗れた。３戦目の千両賞では、スタートから逃げて、最後の阪神の長い直線でも後続を引き離して逃げ切った。早めに抜け出してもばてない。４戦目の朝日杯ＦＳは１４番枠の不利があった。好スタートで飛び出したが、先頭に出ることができず、終始外々を回る悪い展開となってしまった。それでも３着に粘ったのは立派だ。シンザン記念では、１番枠の利を生かしてハナを主張するだろう。そう簡単には譲れない。
◆タガノグランパ
新馬（京都１４００ｍ）は６番手で先行して、最後の直線の入り口で先頭に立つと、余裕で後続を引き離し、ゴール前は手綱を緩めた。ラジオNIKKEIは出遅れて１５番手追走。４コーナーで内を突いて、直線でも最内から伸びるが５着まで。だが、先頭からそれほど差はなく、内容は悪くなかった。
◆ニシケンモノノフ
兵庫ジュニアグランプ（Ｇ�供砲鮠，辰討い襪里韮毅�kgを背負う。門別で４戦、函館、園田、京都（５００万下、１着）、川崎でそれぞれ１戦ずつ走っている。芝は函館のすずらん賞（ＯＰ，１０着）のみ。
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