弥生賞、その他の有力馬

◆エイシンエルヴィン
きさらぎ賞は、未勝利を勝ってから４か月ぶりのレースだった。中団の内６番手を追走。最後の直線で内を突いて追い込んで３着。前半内で脚を溜めたので最後に伸びた。トーセンスターダムに遅れ、バンドワゴンを差せなかった。

◆アズマシャトル
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞は、１０００ｍ１：０３．６のスローペースを中団外９〜１０番手を追走。４コーナーでまくって最後の直線で先頭に立つが、ワンテンポ遅れて伸びて来たワンアンドオンリーに差されて２着。４コーナーで大外を回したことと仕掛けのタイミングがやや早かったことを考えると、勝ったワンアンドオンリーよりこちらの方が強いだろう。ただ、鞍上に不安あり。

◆エアアンセム
ホープフルＳはルメールのさばきがうまかった。コーナー４つを回る中山２０００ｍで、終始内の好位置を進み脚を溜めることができた。各馬が仕掛けた３コーナー過ぎで内でじっと我慢して、最後の直線でも仕掛けを遅らせて追い出して後続の追い込みを封じた。もちろん馬も強いが京成杯１１着で人気を落として、今回１番枠が取れたので、複勝ならある。