ストレイトガール

■２月２日、シルクロードＳ（Ｇ３）、京都１２００ｍ、１着
２番枠から好スタートでインの５番手あたりの好位置を進む。６００ｍ３４．１の遅い平均ペースで４コーナーでインを回って前に進出して、先頭を射程圏に入れる。直線で鋭い伸びを見せて逃げるレディオブオペラを交わした。
■１２月８日、尾張Ｓ（ＯＰ）、中京１２００ｍ、１着
１５番枠からスタートして、７番手の外を追走。最後の直線で外に出すと鋭く伸びた。
■８月２５日、キーンランドＣ（Ｇ３）、函館１２００ｍ、２着
１１番枠からスタートしたが、中団の後ろ１０番手あたりを追走する。３コーナー過ぎから大外をまくって前に進出して、最後の直線で逃げるフォーエバーマークを追い込むが、クビ差届かず２着。前半の位置取りが後ろ過ぎたようだ。
■８月１１日、ＵＨＢ賞（ＯＰ）、函館１２００ｍ、１着
■７月２０日、函館日刊スポーツ杯（１６００ｍ下）、函館１２００ｍ、１着

前半先行して脚を使っても、最後の直線でまた脚を使える。どこからでも動ける器用さもある。前半から積極的に位置を取りに行く岩田騎手との相性もいい。新しいスプリント王者（女王）が誕生する可能性は低くない。ただ、シルクロードＳはすべてに恵まれた展開だった。本番でそんなに恵まれる展開が待っているかどうか。