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2014/06/03 00:58
安田記念、優勝確率1
馬名、優勝確率、採算オッズ
ジャスタウェイ、27%、3.7
トーセンラー、24%、4.2
ショウナンマイティ、9%、11.1
ダノンシャーク、7%、14.3
クラレント、7%、14.3
ワールドエース、7%、14.3
ミッキーアイル、5%、20
グランプリボス、4%、25
フィエロ、3%
エキストラエンド、3%
ホエールキャプチャ、3%
グロリアスデイズ、2%
カレンブラックヒル、2%
レッドスパーダ、2%
リアルインパクト、1%
グランデッツァ、1%
サダムパテック、1%
合計108%
大興奮のダービーが終わって気が抜けてしまった方が多いと思います。私も祭りの後のような気分です。しかし、その興奮も冷めやらぬうちに、今週は安田記念が行われます。
安田記念は、天皇賞(春)(3200m)は距離的に無理という中距離馬たちも参戦して、豪華メンバーで行われます。春は古馬の中距離(1800m〜2400m)のG1がありません。それらの馬がG1を求めて1600mの安田記念に集結するのです。
したがって、秋のマイルチャンピオンシップとちがって、安田記念はマイラーだけのレースではなく、マイラーと中距離馬の決戦と言えます。少し後に宝塚記念(2200m)があります。あちらも好メンバーが集まりますが、あちらは中距離馬と長距離馬の対決といった感じです。
そんなわけで、優勝確率をつけるのにも苦労しました。例えば、リアルインパクト1%、グランデッツァ1%、サダムパテック1%なんて、ファンの方が見たら怒りますよね。これらの実績馬に低い確率をつけなければならないほど、豪華なメンバーが集まったということです。
また、NHKマイルCを勝ったミッキーアイルには5%をつけました。3歳では最高レベルの馬ですが、そんな馬に低い確率をつけなければならないのは、それだけ古馬の壁が厚いということです。同じことが去年の12月に香港Cを勝ったグロリアスデイズにも言えます。香港Cといえば格の高い国際G1です。その勝ち馬であるグロリアスデイズがあまり注目されていません。
香港は、日本と時差が少なく、芝の質が似ているのだから、もっと多くの香港馬が参戦してもいいのですが、参戦する馬が少ないのは、香港の競馬関係者が、日本馬の実力が高く層が厚いので、簡単には勝てないと感じているからでしょう。