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2014/06/27 11:26
ジェンティルドンナ
■3月29日、ドバイシーマC(G1)、2400m、1着
京都記念をひと叩きされて、中間の調教もしっかり出来て、仕上げは万全。レースは、好スタートから中団のうちに潜り込んで、前半脚を溜める。3コーナー過ぎから外に出そうとするが、2着馬(シリュスデゼーグル)が外にかぶせて、内に閉じ込められる。最後の直線に入ると、2着馬がさらに内に切り込んでジェンティルドンナの進路をふさぐ。ジェンティルドンナは最内を突こうとするが、そこも開かない。仕方なく2着馬の後ろを回って外に出し(残り200m)、そこから再加速して、2着馬を差し切った。
■2月16日、京都記念(G2)、2200m、6着
ジャパンCで2連覇を達成して、それから2か月半休養して臨んだレース。3番手で先行。4コーナー辺りで手ごたえが無くなり、最後の直線でも伸びを欠いて6着。ドバイ遠征前の一叩きで、仕上げは万全ではなかった。
3歳のジャパンCでオルフェーヴルを破った後、ドバイシーマC(2着)、宝塚記念(3着)、天皇賞秋(2着)とG1を3連敗。それぞれ、4か月、3か月、4か月と間隔を空けてのレースだった。その後、ジャパンC(1着)、ドバイシーマC(1着)は、それぞれ、1か月、1か月半のレース間隔だった。つまり、休養明けは走らない、叩き良化型ということが言える。
今回はドバイシーマCから3か月の間隔が空いている。中間で休養を入れているので、今回は走らない可能性が高い。ここを叩いて次のレースが目標と考えるのが自然だ。ただ、京都記念のような惨敗の可能性は低く、複勝圏内は堅いとみる。