サトノギャラント

■５月４日、谷川岳Ｓ(ＯＰ)、新潟１６００ｍ、良、２着
レースの上りが、１０．９−１０．５−１１．４（３２．８）で、自身の上りが３２．３の最速。このように、新潟の外回りは、前半緩くて上りが速くなる。中団後方を追走して、最後の直線で外に出て追い込んだ。ゴール前の伸びがやや甘くてサンレイレーザーを差し切れなかった。この辺りが、ＯＰでは好走できるが、重賞では掲示板が精一杯という現状となって現れているのだろう。
■２０１３年１１月２３日、キャピタルＳ（ＯＰ）、東京１６００ｍ、良、１着
出遅れて最後方追走。最後の直線で内を突いて、馬群の隙間を縫って、追い込んで差し切った。上り３３．１を計測。

成績を見ると、良馬場の方が良いようだ。重でも走れるが、ややパフォーマンスが落ちるようだ。馬場が悪化すれば減点だろう。ＯＰクラスでは勝ち負けできるが、重賞クラスだと少し足りない。ただ、新潟コースのように前半ペースが落ち付き、上りの勝負になると、有利だと思う。コース適性あり。

【優勝確率の加点・減点】
谷川岳Ｓ（ＯＰ）２着（＋１）、コース適性あり（＋１）、馬場が悪化した場合（−１〜−２）