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2014/09/30 11:42
凱旋門賞、日本馬の優勝確率
私は、凱旋門賞の日本馬の優勝確率は38%だと思います。つまり、ハープスター、ジャスタウェイ、ゴールドシップのどれかが勝つ確率は38%だということです。
日本馬の優勝確率、採算オッズ
ハープスター、14%、7.1
ジャスタウェイ、13%、7.7
ゴールドシップ、11%、9.1
合計38%
それぞれの馬についてコメントします。
◆ハープスター、14%
基礎確率8%、近走(オークス2着・桜花賞1着)+4%、重量(54.5kg)+2%。
実績はほかの馬より劣りますが、前走の札幌記念でゴールドシップを完封したことを重視しました。さらに上昇が期待できます。重量54.5kgは有利です。凱旋門賞は3歳馬が有利で、最近は3歳牝馬が活躍しています。
◆ジャスタウェイ、13%
基礎確率12%、近走(ドバイDF1着、安田記念1着)+7%、間隔(4か月ぶり)−2%、重量(59.5kg)−2%。
実績はこの3頭の中で1番です。特にドバイDFは2着馬を大差で下し、安田記念では不良馬場での差し切り勝ちを決めました。ただ、安田記念の激走の疲れから前哨戦が使えず、4か月の間隔が空いたのは不利です。また、重量59.5kgは日本のG1から1.5kg増えるので不利で、2400mは初めてで、これも不利です。
◆ゴールドシップ、11%
基礎確率10%、近走(宝塚記念1着)+3%、重量(59.5kg)−2%。
成績にむらがあります。ロンシャンの馬場が合うのか合わないのかも未知数です。位置取りは後方から。スローペースは有利。最後の直線で後方からじわじわ伸びてくる。
3頭とも有利・不利があり、飛び抜けた馬はいませんが、どの馬も優勝しても驚かない実力は持っていて、期待が持てます。日本馬初優勝を目指して頑張って欲しいと思います。