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2014/10/16 10:53
秋華賞の検討1
G1レースは各馬が最高に仕上げてくるので、実力通りに決着することが多いです。つまり、優勝確率通りに決まることが多いということです。そうなると、優勝確率が上位にいるのに人気が無い馬を紐で抑えると、思わぬ高配当にありつけることがあります。お楽しみに。
◆ヌーヴォレコルト
☆基礎:24%
☆近走:桜花賞3着・オークス1着・ローズS1着:+7%
ヌーヴォレコルトのレースを見直してみると、ついハープスターのパフォーマンスに目が行ってしまい、ヌーヴォレコルトの強さが目立たないのだが、よく見ると強い内容のレースをしているのだと感じる。桜花賞は最後の直線でやや追い出しが遅れたものの、ゴール前3着まで追い込んだのは強い内容だった。それをよく見ていれば、オークスの優勝は驚くべきことではなかったのだが、私にはそこまでの眼力は無かった。今回も特に大きな減点材料はないので、本命にしてかまわないと思う。唯一の心配はハープスターが出ないことで大きく人気が被ることだ。単勝1倍台はやむを得ないだろう。採算がとりずらいレースだ。
◆レッドリヴェール
☆基礎:18%
☆近走:桜花賞2着:+2%
この馬の評価は難しい。札幌2歳Sでは不良馬場で牡馬相手に優勝し、阪神JFではあのハープスターの追い込みをしのいで優勝した。しかし、近走はダービー12着、ローズS6着と思わぬ敗戦が続いている。420kg前後の小柄な馬体で一生懸命走る姿は涙ぐましいのだが、3歳の夏以降の成長が疑問視されている。ローズSは14番枠から中団で追走し、終始外を回って届かなかった。4番手につけたヌーヴォレコルトが早めに抜け出して押し切ったように、前有利な展開だったのかもしれない。距離が1800m→2000m、コースが外回り→内回りに変わって、走りがどう変わるのか。福永騎手に代わって3走目、内枠に当たって内で脚を溜められれば、かなりしぶといと思うのだが。