私のひとこと日記に秋華賞のサインが出ていた

終わってから気づいたのですが、なんと私のひとこと日記に秋華賞の勝ち馬のサインが出ていたのです。それは、私のひとこと日記の「９文字の字数制限で変な名前になっちゃった馬」でオウケンブルースリを取り上げたことでした。

オウケンブルースリはデビューが遅れて春のクラシックには間に合いませんでしたが、夏から秋にかけて成長して菊花賞馬になりました。それが今年の秋華賞を勝ったショウナンパンドラとよく似ているのです。

オウケンブルースリは古馬混合条件戦を勝ってから、前哨戦の神戸新聞杯で３着に敗れています。ショウナンパンドラも古馬混合条件戦を勝ってから、紫苑Ｓで２着に敗れています。オウケンブルースリは出走すれば１番人気であっただろうディープスカイが天皇賞秋に出走して菊花賞を回避しました。ショウナンパンドラも、出走していれば１番人気だったであろうハープスターが凱旋門賞に出走して秋華賞は回避しました。

つまり、私がひとこと日記にオウケンブルースリを取り上げたのは、同じような臨戦過程だったショウナンパンドラの優勝を予感したからだったのかもしれません。しかし、私自身はそれに気づきませんでした。秋華賞の検討をしているときに、なぜかオウケンブルースリのことが思い出されて、そう言えば９文字制限で変な名前だったなあと思って、それじゃそれをひとこと日記に書こうと思ったのです。

このようなことはキズナがダービーを勝った時にもありました。そのときはなぜか武豊が勝った過去のダービーのシーンがしきりに頭に浮かんできました。スペシャルウィーク、アドマイヤベガなどの思い出をひとこと日記に書きました。そのときも自分ではそのサインに気づかずにエピファネイアを本命にしてしまいました。

このようなことが時々あります。しかし、自分では気づかないことが多いのです。また、無理にサインを出そうとしても出ません。そして、いつも出るとは限りません。今度サインが出たら見逃さないのようにしようと思います。