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2014/11/22 11:40

古馬中距離レースの賞金増額

JRAから、来年度の古馬中距離レースの賞金増額が正式に発表されました。

ジャパンC:25,000万円→30,000万円
有馬記念:20,000万円→25,000万円
天皇賞春:13,200万円→15,000万円
宝塚記念:13,200万円→15,000万円
天皇賞秋:13,200万円→15,000万円

その他、7つのG2の賞金が300万円ずつアップされました。

これで、古馬中距離レースはジャパンCと有馬記念を頂点とした体系に整えられました。問題点としては、一流馬の秋の始動が遅れることでしょう。今年もそうでしたが、多くの一流馬が、秋の始動戦を天皇賞秋にしたために、休み明けの馬が多かったことがあげられます。

また、かつては一流馬の始動戦として使われてきた毎日王冠に実績馬の参戦が少なくなったことも言えます。かつてはスーパーG2として、一流のマイラー、中距離馬、ステイヤーが秋の始動戦として集結して大変盛り上がったものです。しかし、今後はそんな現象は少なくなると思います。これは時代の流れで仕方ないでしょう。

利点としては、最近超一流馬の凱旋門賞への参戦が恒例となっています。凱旋門賞に参戦すると天皇賞秋には間に合いません。しかし、ジャパンCや有馬記念にはどうにか間に合います。これによって今後も日本の超一流馬が凱旋門賞に参加しやすくなったと言えます。天皇賞秋をパスして凱旋門賞へという流れです。

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