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2014/12/29 01:48
年度代表馬予想
今日の東京大賞典で2014年のG1が終わります。そこで恒例のJRA年度代表馬予想を行います。年度代表馬は競馬記者の投票で、全投票の1/3以上で最多得票を獲得すれば即決定で、1/3以上の票を獲得した馬がいない場合や最多票が同数の場合は、JRAの審査委員会が決定します。
今までの結果を見ると、G1レースの賞金合計を目安にすると的中しやすいです。東京大賞典前のG1レースの勝ち鞍と、その合計賞金ベスト10は下記のとおりです。
順位、馬名、G1勝ち鞍、G1合計賞金
1.ジェンティルドンナ:有馬記念・ドバイSC:50600万円
2.ジャスタウェイ:安田記念・ドバイDF:40600万円
3.エピファネイア:ジャパンC:25000万円
4.コパノリッキー:フェブラリーS・かしわ記念・JBCクラシック:23400万円
5.ワンアンドオンリー:ダービー:20000万円
6.ホッコータルマエ:川崎記念・チャンピオンズC:15400万円
7.フェノーメノ:天皇賞春:13200万円
7.ゴールドシップ:宝塚記念:13200万円
7.スピルバーグ:天皇賞秋:13200万円
10.トーホウジャッカル:菊花賞:11200万円
ドバイSCとドバイDFの1着賞金は300万ドルです。現在の為替相場は1ドル約120円ですが、レースが行われた3月29日ごろの相場は1ドル約102円でした。1ドル=120円で計算すると36000万円、1ドル=102円で計算すると30600万円になります。ここでは、レースが行われたころのレートを採用しました。
今年は複数のG1を勝った馬が少なく混戦模様です。また、コパノリッキーはG1を3つ勝っていますが、地方のダート競争は賞金が安いので不利です。東京大賞典の1着賞金は7000万円なので、ホッコータルマエが勝つと合計22400万円で5位に、コパノリッキーが勝つと合計30400万円で3位に浮上します。
したがって、東京大賞典の結果を待つまでもなく、今年の年度代表馬はジェンティルドンナになる可能性が高いと思います。果たして競馬記者たちの見解はどうでしょうか。
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