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2014/12/30 11:46
今年を振り返って
終わったレースはすぐ忘れるようにしているので、思い出に残るレースを思い出すのは難しいですね。強いて言えば、ドバイSCとドバイDF。進路妨害されたのにもかかわらず差し切ったジェンティルドンナ、最後の直線ですばらしい伸びを見せたジャスタウェイ。生中継を見ていたので感動しました。
逆の意味で凱旋門賞も思い出に残っています。有力馬3頭が挑戦して今年こそは勝てるかもしれないとワクワクレースを待っていたら、3頭とも消極的な位置取りで完敗。日本人騎手の力量不足を感じました。
そう言えば、昨日12月29日にジャスタウェイの掲示板に日本人騎手、特にJRA競馬学校出身騎手を批判する記事を投稿したら削除を食らいました。おいおい、誹謗中傷でもないし、内容的にも言葉使いにも気を付けたのに騎手の批判ということだけで削除はないだろう。
これで分かるように日本は和を重視するので、批判は和を乱すということでタブー視されています。みんな思っているのに口に出せない文化があります。つまり、感情的になってしまうということです。
騎手の批判をすると、騎手の悪口を言っている、馬券が外れた鬱憤を晴らしているだけだという見方をする人が多いのです。そうではなく、日本馬の質が世界のレベルに近づいているのだから、日本人騎手のレベルも世界に近づいて欲しいと思って批判しているのです。それが理解されないことが情けなく悔しいです。