ゴールドシップ、フェイムゲーム

◆ゴールドシップ
☆基礎：４２％
☆近走：＋４％

■有馬記念・３着：スローペースを中団後ろで折り合って、３コーナーで動いて４コーナでは先頭に並びかける。最後はジェンティルドンナに切れ負けしたが、上々の走りだった。
■凱旋門賞・１４着：スローペースを２０頭立ての最後方追走。自殺的位置取り、世界をなめすぎ。最後の直線で大外に出して追い込んだ。それなりには伸びていた。
■札幌記念・２着：ハイペースを離れた最後方を追走。残り８００ｍでハープスターが仕掛けて、それに付いて行く。最後の直線で先に行くハープスターを追い詰めるが、3/4馬身遅れた。

得意の中山コースで、これといった強敵もいないので優勝確率は高い。間隔は前走から中３週だが、調教でもよく動いていたそうなので問題ないと思う。位置取りさえ間違えなければ良いレースができると思う。

◆フェイムゲーム
☆基礎：１１％
☆近走：＋３％

■アルゼンチン共和国杯・１着：クリールカイザーが速い平均ペースで逃げて、後続は大きく引き離される。それを中団の後ろを追走して、４コーナーで内を回って先団に接近。直線の半ばで外に寄って逃げ込みを図るクリールカイザーを差し切った。
■オールカマー・６着：３か月休養明け。新潟開催。１８頭立ての１６番枠。中団の後ろを追走。終始外々を回って４コーナーでも距離損の不利。それでも最後の直線ではよく伸びて０．２秒差は立派。
■宝塚記念・６着：１２頭立ての１２番枠。遅い平均ペースを２番手で先行。最後までよく粘ったが後続に差された。

Ｇ２，Ｇ３では十分優勝が狙える実力馬だが、今回はゴールドシップの参戦で厳しいレースになりそう。中山コースでフルゲートになりそうなので好位置を取ってレースを進めたいところ。北村宏司の手綱に期待する。