中島美嘉の雪の華

最近、中島美嘉の雪の華にはまっています。オリジナルはもちろんですが、他の歌手のカバー、特に外人のカバーもユーチューブでよく聴いています。韓国人のカバーが多いですね。カバーされるというのは、その作品が評価されたということですからうれしいことです。歌手によって、歌の色が違う、受ける感動が違うようです。

中島美嘉さんの雪の華は、何かほかの歌手とは違いますね。美嘉さんよりうまい歌手はいるのですが、美嘉さんの雪の華は、惹きつけられますね。尾崎豊もそうですが、自分の命を削りながら歌っているというか、命を懸けて歌っているような気がします。そんなに魂を込めて歌うと、歌手本人の健康状態が心配になります。

あまり詳しくはないのですが、中島美嘉さんは、学校生活になじめないで、高校には進学しなかったそうですね。神経が繊細なのでしょう。中卒でモデルや歌手や役者の仕事をしながらメジャーデビューのチャンスを待っていたそうです。そんな人生が歌に染み出て来ます。恵まれた明るい人生を送ってきた人には出せない暗さや怖さを感じます。顔やスタイルは美しいのに、何か病的なものを感じて、何とも言えないのですが、惹きつけられます。

競馬の検討をしている途中に、ついユーチューブを聴いてしまって、作業が遅れることが多くなってしまいました。