毎年毎年3歳馬が挑戦する京成杯オータムハ

毎年毎年3歳馬が挑戦する京成杯オータムハンデだが、じつは勝つのはかなり難しい。ここ10年間だと2006年ステキシンスケクン、2012年レオアクティブ、そして今年のロードクエストしかいない。
昔は京成杯AHで馬券になった3歳馬はその後G1戦線でも活躍できるなんてことが言われていたけれど、案外そうでもないのは上を見ればわかる（ロードクエストはわからんが）。
見方を変えるとこれらの年は3歳世代のレベルが高かったのかもしれない。
そう仮定して調べてみる。

これらの年の秋の古馬G1戦線、3歳馬は馬券になったのか。

2006年
スプリンターズS
3着タガノバスティーユ
天皇賞秋
3着アドマイヤムーン
エリザベス女王杯
1着フサイチパンドラ
ジャパンカップ
2着ドリームパスポート
マイルCS、有馬記念は馬券外
全6レース中【1・1・2・2】

2012年
天皇賞秋
2着フェノーメノ
エリザベス女王杯
2着ヴィルシーナ
ジャパンカップ
1着ジェンティルドンナ
有馬記念
1着ゴールドシップ
スプリンターズS、マイルCSは馬券外
全6レース中【2・2・0・2】

2006年はディープインパクトやダイワメジャーがいたので、勝てないのも納得。
2012年を見ると、06年のようにものすごく強い馬がいない限り、勝ち負けになるといっていいのでは。
あとマイルCSはぜんぜんだめなんだな。

これを踏まえると今年の秋は3歳馬中心に考えたほうがよさそうだ