競馬が楽しみでしょうがないから酒飲んでる

競馬が楽しみでしょうがないから酒飲んでる。
あしたも仕事だけど。

ちょい前までは仕事中は酒のことを考え酒を飲むと仕事のことを考えてたんだけど、コロナや諸々で閑職になってしまいやりたいような仕事ができなくなったから、最近はただ漫然と飲んでる。飲んでると次第にメソメソしてくる。3年前に惚れた女の子のこととか思い出してる。手の届かないところへいっちゃったなぁ。俺は今でもその子のことが好きだけど、その子はもう昔のその子ではない。人は誰でも変わる。変わらないものなどない。quid non inminuet diesだったか？ラテン語なんてもう覚えてない。ともかくもう彼女は俺のことなんか忘れてる。道ですれ違っても気づかない。そうしてお互い違う道を歩いていく。二度と交わらない。だが俺だけは変わらずここでずっと君を思ってる。すべての叶えられなかった夢が沈む深海の底で君を待ってる。

人は死んだら船に乗って、そこで会う人に自分の生涯をすべて洗いざらい語って、語り終えたとき別のものになるんだって。
俺が死んだら君と船に乗りたいよ。君にすべてを明かしたい。

ジョイディヴィジョンを聴いてる。
イアンカーティスは自ら命を絶つ前に、アトモスフィアとセレモニーという2つの名曲を遺した。
アトモスフィアは死んでいく青年の歌で、セレモニーはそのまま、葬式だ。
すごいよね。
自らの死まで芸術に高めるんだから。
イアンほどの芸術家は存在しない。

死にたくてしかたなくてもまだ俺にはやるべきことがある。
観たい映画があるし、
WIN5も当ててないし。
川崎競馬で大儲けしたとき入ったソープの子が函館出身で、函館の夜景が世界一綺麗だって言ってた。いつか見に行くって約束したけどまだ果たせてない。だから函館にも行かなくちゃだよ。
ま、なんとかなるか。