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2011/11/17 14:27
東京スポーツ杯2歳Sの傾向分析
過去のLAPから、東京スポーツ杯2歳Sの傾向を分析します。
06 13.3 - 11.3 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 11.7 - 11.3 - 11.3 1:48.7
07 13.0 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 12.0 - 11.3 - 11.9 1:47.4
08 12.6 - 10.6 - 11.8 - 13.3 - 12.7 - 12.4 - 11.6 - 11.4 - 11.3 1:47.7
09 12.8 - 11.4 - 12.0 - 12.2 - 12.7 - 12.7 - 11.4 - 11.2 - 11.8 1:48.2
10 13.0 - 11.5 - 11.7 - 12.1 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.9 1:47.3
10年は、途中でラップが落ちず、ほとんど緩急差のない形。
しかもラスト2F目で加速が入っているので、より厳しい形ですね。
それ以外は、
中盤に12秒台半ば?13秒くらいの息が入る部分があって、ラスト3Fの決め手比べ。
今年のメンバーでも、キープビリービング、ドリームトレイン辺りが行くとしても、
そんなに飛ばして行きそうな戦歴でもなく、末脚勝負濃厚と見ます。
とりあえず、有力馬と見られる馬の経験ラップ(ラスト4F)を見てみますと、
☆クラレント
新馬戦 11.4-11.7-11.8-11.8 上3F:35.0
デイリー杯 12.5-11.4-12.0-11.8 上3F:34.6(稍重)
☆エネアド
新馬戦 13.3-11.8-10.1-11.1 上3F:32.5
☆マイネルロブスト
クローバー賞 13.3-12.9-11.5-11.3 上3F:35.3
札幌2歳S 12.6-12.7-11.6-12.3 上3F:35.9
☆ディープブリランテ
新馬戦 12.4-11.5-11.1-12.1 上3F:34.9
☆マデイラ
新馬戦 12.3-12.1-11.8-11.8 上3F:34.7
☆ピタゴラスコンマ
いちょうS 13.4-11.6-11.5-12.1 上3F:34.3(不良)
☆アドマイヤリリーフ
百日草特別 12.6-11.3-10.9-11.6 上3F:33.6
そして、注目すべきラップのジャスタウェイ。
新馬戦 12.2 - 11.4 - 10.5 - 11.5 上3F:33.3
新潟2歳S 12.4 - 11.3 - 10.2 - 11.6 上3F:32.6
12秒台のラップから加速しての3F勝負で、きっちり早い上がりで対応出来ています。
新潟2歳Sは負けはしたものの、0.1秒差で悲観の必要もなく、
今回も似たようなラップバランスになりそうなので、人気でも最上位評価です。
ジャスタウェイ以外では、
まずエネアド。
加速の仕方が、13.3 → 11.8 → 10.1 と尋常ではない2段階加速。
大外回しから、もたれるのを矯正しながらのスパートでこのラップを差し込んでます。
一言でいいますと非凡ですね。
今回は追走ペースがポイントで、多少道中置かれる可能性はあるにせよ、
モノの違いがあるとすればこの馬でしょう。
他でラップバランスから面白そうなのが、
アドマイヤリリーフ。
アドマイヤリリーフは前走、上がり最速の33.6秒を繰り出しての5着。
出遅れてなければベストディールに迫れた可能性もありました。
地味ながら、一発注意。
そしてピタゴラスコンマ。
中山の持続戦を勝ち上がった後のいちょうSで、
13.4 → 11.6 → 11.5 の急加速ラップにも対応してハナ差の2着。
人気では、ディープブリランテやクラレントに劣るとしても、軽視は禁物。
あと、マイネルロブストも外しにくいですね。
クローバー賞では急加速ラップに対応しているし、
札幌2歳Sでも早めに動いて息の長い脚を繰り出している。
決め手上位ではないものの、総合能力が高そうで、上位に顔を出してくる可能性は十分かと。
まとめると、
◎ジャスタウェイ
○エネアド
▲アドマイヤリリーフ
△ピタゴラスコンマ
△マイネルロブスト
現時点での私の予想はこんな感じです。