競輪
219件のひとこと日記があります。
2012/05/02 20:48
NHKマイルＣの考察
今日は、ＮＨＫマイルＣのラップ分析から、レースのポイントを考えてみます。
ＮＨＫマイルＣというレースは、
記憶にまだ新しい、ダノンシャンティの 1.31.4 に象徴されるように、
時計の早い高速決着になりやすい傾向があります。
その理由としては、単純にこの時期の馬場コンディションが良いのと、
スプリンタータイプも積極的に参戦してくるために、
レース全体のスピードが上がるという点が考えられます。
では最初に、ラップから求められる能力を考えます。
まずテン３Ｆが軒並み３４秒台。
早い年では３３秒台に突入することもあり、
スプリント戦のような早さの序盤です。
次に中盤のコーナー部分。
ここでも、大してスピードは落ちず、厳しいペースが続きます。
そして後半のラスト３Ｆでは、
ここまでの厳しいペースから、さらに小加速が入り、
終いはさすがに失速気味のフィニッシュ。
形としては前傾ラップながら、
後半の失速具合は決して大きくはないのもポイント。
長い直線でもスピードをしっかりと持続する能力が不可欠です。
次に、脚質では、どのようなタイプが有利かを考えますと、
馬場コンディションが良いとはいえ、
これまで逃げ切りで勝った馬は一頭もいない厳しいＧ１で、
グラスエイコウオーが粘り込んだ2001年は惜しかったものの、
最後はクロフネに差されてしまう結末。
逃げ切りは基本的に厳しいと思って良いでしょう。
展開は厳しいものの、先行タイプはまだチャンスはあります。
ただ、このレースを前目のポジションから押し切ったり、
連対するような馬は間違いなく能力上位で、
後のＧ１でも活躍するような器であることが多いので、
恵まれての粘りこみに期待するのは得策ではありません。
このように厳しいペースになりやすいことから、
当然、後方待機から、直線で一気に差し切るようなシーンも多々。
基本的には差し・追い込みタイプ優勢と考えるのが自然な流れと言えます。
では、ここまでの話をまとめましょう。
�．謄鵝γ翦廚帆瓩の�れ。しかしそこからの後半も小加速→持続 or 小失速。
��必然的に逃げ・先行は苦しく、粘りこめるのは能力上位の馬である。
�Ｍ�利に事を運べるのは差し・追い込みタイプ。
私が今回のポイントと考えているのは、以上の３つです。
こうした点を踏まえて、ラップバランスを見ますと、
レース単位で適合性がありそうなのは、
朝日杯 1.33.4
12.2 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9
ＮＺＴ 1.33.2
12.1 - 10.6 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 11.7 - 12.0 - 11.9
この２つのレースは合いそうです。
それから、合うかどうかは分かりませんが、
今年の毎日杯はちょっと面白いバランス。
毎日杯 1.49.6
12.9 - 11.2 - 11.7 - 12.9 - 12.6 - 12.3 - 12.0 - 11.3 - 12.7 ※重
タイムは遅いし、パッと見、中盤も緩んでるんですけど、
４つ目から、12.9→12.6→12.3→12.0 と0.3秒づつ加速して、
そこからさらに 0.7秒の加速。
重馬場ですし、ラスト止まってるのも当然で、
これは結構きついラップですね。
ただ時計レベルや最後の１Ｆ数字は微妙ですので、
今回、どの程度リンクするのか注目ですね。
という訳で、注目したいラップバランスは上記３つ。
ただし、これはあくまでレース単位のバランスですから、
個々の馬単位で、表面上のラップとは逆のレースをして好走していたり、
不利なトラックバイアスを覆して勝っていたりする馬がいれば、
そうした馬も候補に考える必要はありそうです。
とりあえず現段階で有力と考えているのは、この５頭です。
レオアクティブ
カレンブラックヒル
マイネルロブスト
マウントシャスタ
ジャスタウェイ
がしかし、なにぶん登録頭数が多くて、
まだチェックしきれていない馬もいますので、
最終的にどうするかは自分でも分かりません。
- ダノンシャンティ
- プリン
- グラスエイコウオー
- クロフネ
- バラン
- レオアクティブ
- カレンブラックヒル
- マイネルロブスト
- マウントシャスタ
- ジャスタウェイ
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シリウスさん
東京の天気予報、変わったんですね。
基本的にはコンディションの良い馬場なので、
雨量が大したことなければ、気にするほどではないと思いますが、
それでも蓋を開けてみないと何ともですね。
展開は考えすぎると深みに嵌りそうですね(^^;)
仰るように、
みんなが考えているのと逆に作用することもありますし、
コース形態自体が、スタート後の直線部分が長くて、
コーナー半径も大きいスピードの出やすいものなので、
極端な人為的操作が無ければ・・とも思います。
幸い、私の本命予定のジャスタウェイは、
ペースや馬場の経験は豊富で、しかも全て大崩れのない戦績。
対応は可能だと思いたいです(^^;)2012/05/04 19:35
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シリウスさん
こんばんは。
多頭数で逃げ馬不在だと、逆にみんないいポジションを獲りに
先行激化する場合もあるので、
厩舎の最終コメントを見るまでは何とも言えないですね。
更に曇りのち雨に予報が変わりましたので、
益々混沌としてきた感じがします。(+_+)2012/05/04 19:18
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シリウスさんへのレスコメ２
今年の展望ですけど、逃げ馬いなかったっけ〜？と
よく出馬表見たら、登録段階でいたゼロスが消えてますし、
シゲルスダチって、私、シンザン記念で逃げたやつだと思ってましたが、
それはシゲルアセロラだと今頃気付いた次第です（汗）
うーん、困りました（苦笑）
確かに逃げ馬らしいのがいませんね・・
でも、とりあえず、早めにツッコミ入れてもらえて助かりました。
明日、最終予想出すまでに、もう一度熟考してみます！！2012/05/04 16:39
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シリウスさんへのレスコメ１
ダノンシャンティのレコードはホント衝撃でしたね〜！！
こんなタイム、しかも３歳馬が！？って、心底震えましたが、
仰るように、負担も相当大きかったのは間違いなしですね。
シャンティもそうですし、ダイワバーバリアンやリルダヴァルも
堂々と重賞制覇してもおかしくない馬なのに、
頭打ちになってるのは哀しいですよ。2012/05/04 16:31
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オグリのボウシさん
ああ、そうか、実家で田植えされてるんでしたね(^^;)
京都新聞杯は今から書きますけど、
エキストラエンド本命で自信はあります！（←ホンマに大丈夫か・・）2012/05/04 16:26
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スネ太さん
昨日、レスコメ入れたつもりが抜けてましたm(_ _)m
毎回、読んで頂いてありがとうございます。
今回は思っていた馬が出てこなかったために、
ペースの面で傾向とはズレる可能性を感じ出してます。
そうして事態にも巧く対処して、
お互い当たりに持って行きたいですね(^^ゞ
カスパロフさん、YASU7さん
いいね押して頂いてありがとうございます(^^)2012/05/04 16:22
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YASU7さんがいいね！と言っています。
2012/05/04 11:08
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シリウスさん
そういうハイペースになりがちなNHKマイルですが、
今年は確固たる逃げ馬不在、又先行するのも２〜３頭。
マクガイバーさんに反旗を翻すようですが、
今年はスローの上り勝負になるのではないかと思っています。
と言ってもそれに対処できる馬から買うのかという訳ではなく、
今回は好きな馬から買う事に決めました。
全然当たる気がしませんが。(^^ゞ2012/05/04 08:22
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シリウスさん
おはようございます。
ダノンシャンティの勝った年は、本当衝撃的でしたね。
あれで「今年の３歳はメッチャつえぇ！」と思ったものでした。
あのレースの上位馬は全て、その後がサッパリ。
なかなかレースに復帰できなかった馬が多く、
どれだけ負担の大きかったレースか想像できます。
シャンティもマイルに拘れば、
G�気△醗譴墜鵑直，辰燭�もしれませんね。2012/05/04 08:22
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カスパロフさんがいいね！と言っています。
2012/05/03 23:18
