219件のひとこと日記があります。
2012/06/23 20:00
宝塚記念の予想
◎ エイシンフラッシュ
○ トゥザグローリー
▲ フェデラリスト
△ ウインバリアシオン
△ ルーラーシップ
☆ アーネストリー
穴 ナカヤマナイト
明日の宝塚記念の最終予想です。
本命はエイシンフラッシュ。
考察やコメントで書いたように、
斤量耐性・コース適性・ラップバランスの対応幅など
今回の条件で求められる要素を高いレベルで持ち合わせており、
最も信頼できる馬だと思います。
ローテで嫌われているのか、人気はさほどでもないのは好都合。
地元の関西圏では、馬券にならなかったのは新馬戦のみで、
8回走って(2-2-3-1)の戦績。
アタマかどうかはともかく、今回も馬券になる可能性大と見ました。
対抗にはトゥザグローリー。
先日は日経新春杯のラップを例に挙げましたが、
今日は昨年の58キロを背負った日経賞の話を書きます。
このレースの後ろ8Fのラップが
12.4 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 10.8 - 11.4 - 12.3
宝塚記念のラップの特徴は
「直線が359.1mと短いため、後続も早めの追撃。
3角と4角の中間点、残り3F目が一番早いラップになることが多く、
あとはゴールまでスピード維持の形 or 失速していく形でのフィニッシュ」
上のラップを見れば、
後半6Fから早めの加速が始まり、残り3F目で最速ラップ、
そしてラストに向けて失速していくバランスの決着で、
宝塚記念のラップバランスにピタリと適合します。
レース全体では、テンこそ緩めだったものの、
後半5Fは 57.9秒、4Fは 46.0秒のバランスで、
単なる上がりの勝負ではなく、高いレベルの持久力が問われた一戦でした。
トゥザグローリーは4番手追走から4角でポジションを上げ、
自ら動く形で最速上がりの34.2秒をマークして、
2着のペルーサに2馬身以上の差をつけて完勝。
着差タイムは 0.4秒で、
これはトゥザグローリーが挙げた勝ち鞍の中で最大の着差でもあり、
この馬の最も得意な形がこうしたバランスである可能性が高い証拠でもあります。
今回もビートブラックやアーネストリーが、
途中から早めにレースを動かす可能性が高く、
上記の日経賞のようなバランスになること必至と考えれば、
評価を高めるのは必然と言えましょう。
▲にはフェデラリスト。
以下の2つのレースの中身が優秀です。
中山金杯 1.59.4
レースのタイムバランス 36.9 - 47.9 - 34.6
自身のタイムバランス 37.9 - 46.9 - 34.1
中山記念 1.47.3
レースのタイムバランス 36.0 - 34.3 - 37.0
自身のタイムバランス 37.5 - 35.4 - 34.4
自身のタイムバランスを見れば、
中盤から押し上げてラストもレース上がりを上回る脚を使っており、
特に中山記念では、
前半から中盤で 37.5→35.4と、2.1秒のペースアップをしていながら、
後半では 35.4→34.4で、さらに1.0秒の加速バランスをマーク。
途中からペースアップしていくバランスで、
なおかつ上がりも脚を持続する能力が素晴らしく、
溜めて末脚一閃の馬ではなく、長く脚を使うレースでこそ資質が活かせるタイプです。
斤量耐性の面で実績がない点で、3番手評価になりましたが、
520キロ台の大型馬なので、そうした点もクリアするのではないかと思います。
次にウインバリアシオン。
この馬は今年に入り末脚の持続性が増してきています。
実例として有馬記念と日経賞の2つのレースを比較します。
昨年の有馬記念は超スローラップからの上がり5Fのレースでしたが、
勝ったオルフェーヴルよりも、
実はルーラーシップの方が上がりのラップでは上回っていました。
有馬記念
1着 オルフェーヴル 自身上がり5F 57.0 自身上がり3F 33.3
4着 ルーラーシップ 自身上がり5F 56.9 自身上がり3F 33.2
そして、今年の日経賞では、
そのルーラーシップをウインバリアシオンは
スピードの持続性で上回ってみせました。
日経賞
2着 ウインバリアシオン 自身上がり5F 61.1 自身上がり3F 35.7
3着 ルーラーシップ 自身上がり5F 61.3 自身上がり3F 36.2
結局は今回も乗り方一つ。
溜めすぎずに、自信を持って自ら動く形で勝負してみれば
相当やれるのではないかと思います。
オルフェーヴルは無印ですが、そんなに悪いオッズでもないので、
一応、最低限の抑えだけ買っておこうかというところです。
-
カスパロフさん
マクガイバーさん
ショウナンマイティが一番よく見えたので(笑)
師匠はショウナンマイティとルーラーシップのワイドを買っていました。
テレビのパドック解説者の言うことは、信用できないですよ。
理由があるのですが、やはり人間関係というところです(苦笑)
マクガイバーさんも関西ですから、競馬ベストですね(笑)
おっしゃる通りです。師匠も「下手な芸人、予想家の予想公開、調教VTRとか」と苦笑いをしたそうです。
パドック重視の方は、グリーンチャンネルを契約ですね〜。
って、マクガイバーさんには関係ないですね(笑) -
マクガイバーさん
カスパロフさん
パドックではショウナンマイティが良かったんですね。
きちんと馬券圏内に来てますし、凄いです。
私も録画でパドック見ましたが、
鈴木由紀子の解説聞いても何がいいのかよく分かりませんでした。
まあ、それはいつものことですが。
てゆーか、コーナー回ってるところを上から映したり、
パドックの真ん中の関係者の向うでよく見えなかったり。
民放の中継はいつまでたってもファンのニーズに応えないものですね。
といっても、
私の場合、パドック関係なしの馬券購入なので別にいいんですけど(^^;) -
カスパロフさん
こんばんは。
パドックでエイシンフラッシュが良く見えず、急遽、ショウナンマイティから買いました。
オルフェーヴルさえ来なければ、当たっていたのですが(笑)
まぁ仕方ないです。 -
マクガイバーさん
マスオさん
はじめまして(^^)
エイシンフラッシュは、まさにシリウスさんの書いてた通りでしたね。
阪神大賞典の時にはオルフェーヴルの暴走を予見したり、
凄い観察眼と鋭い推理力の方だと思います。
ヒロさん
お疲れ様です(^^)
オルフェーヴルは距離短縮と、壁が出来て折り合いがついてましたね。
しかし、それだけでなくインを抜ける脚の速いこと。
内外のコースを選ばず差して来れる、あんな器用さがあるのに驚きました。
58キロ設定の宝塚記念で、完璧な状態でなくともあの強さ。
恐れ入りましたとしか言い様がないです。
ルーラーシップのウィリアムズも神業のような騎乗で、
十分勝てるレースをしましたが、ちょっと相手が悪かったですね。 -
ひろみっちゃんさん
お疲れ様でした〜
馬券の結果は残念でしたけど、オルフェーヴルが強い勝ち方をしてくれて浮かれてまおります。
後ほど、私の方の結果もアップします。
ではでは… -
マスオさん
突然の参加失礼します。
シリウスさんすごいですね。
エイシン・オルフェで1・2着固定でそこから3着ほぼ総流しで沈没した私としてはこんなにウチパクさんでかかるもんだとは考えもしませんでした・・・
皆さんすごいです。 -
マクガイバーさん
シリウスさん
エイシンフラッシュはシリウスさんの危惧した通り、
道中かかりっ放しで話になりませんでしたね。
いやはや、私の予想も話になってませんので、
馬よ騎手を責められたものではありませんが(^^;)
今日はオルフェーヴルの強さだけが際立ちました。
馬込みに入って折り合えば、仕上がり途上でも勝ってしまうとは、
さすが三冠馬。
距離短縮と普通の枠順もらったことで、流れが変わったんでしょうね。 -
マクガイバーさん
ずみおさん
夏目先生の予想はこうでした。
◎エイシンフラッシュ
○ルーラーシップ
▲ウインバリアシオン
△ショウナンマイティ
△オルフェーヴル
△フェデラリスト
メールでこの印を見て、
私は嬉々としてエイシンフラッシュから馬券買いました(笑)
ずみおさんはウインバリアシオン◎だったんですね。
4着に来ましたが、オルフェーヴルとは差のある内容にガックリですね。 -
マクガイバーさん
えいや〜さん
ケンの判断は正解だったようですね。
私は予想の通りに買って負けました(苦笑)
落ち武者さん
オルフェーヴル、1着の方でした。
正直、今日は掲示板くらいだと思ってたのですが、
とんでもない地力ですね。
もう一頭のステイゴールド産駒ナカヤマナイトは・・ -
マクガイバーさん
カスパロフさん
トゥザグローリーは、かつてPOGドラフト1位で指名した馬で、
他の馬が全くダメだったシーズンの中で、
唯一孤軍奮闘してくれたお陰で最下位を免れた恩馬です。
ま、それは今回全く関係なかったんですけどね(^^;)
バガボンドさん
終わってみれば、いいところのない予想でした(苦笑)
エイシンフラッシュは引っ掛かってしまって直線伸びを欠きました。
感想はオルフェーヴルに脱帽としか言い様がないです(^^)