東京新聞杯の予想

土曜日は忙しいですね。今日のことはひとまず置いといて、
明日の勝負レースを考えないといけません。（←明日の仕事の事も考えろよ・・）

当初の予定通り、
私は東京新聞杯が勝負レースで、他は買いません。
一撃必殺の構えで臨みます。


東京新聞杯は、近年では、
12秒台に落ちない中盤から、直線部分でさらに小加速、
そしてゴールまでスピードを維持しながらフィニッシュという、
ひじょうに厳しいレースラップが刻まれており、
全体時計も、冬場のレースでありながら1.32秒台が連発されています。


先日の考察で、
まず、前半?中盤部分である程度のスピードがないと不利であるということ。

次に、ラストも大失速するラップではないので、
タメを作って直線勝負というタイプは、かなりの切れ味が要求されるということ。

こうした２つのポイントを挙げました。


そして、狙い目としては、
速いラップを追走しながら、さらにそこから速い上がりを出せる馬。
分かりやすくいえば、緩急差の少ないラップ構成で好走してる先行タイプが狙い。

ということも書きました。
ひじょうにハードルの高い狙い目ですね（苦笑）

そんな馬おるんかいな？と、自分の出した条件にツッコミながら、
出走メンバーをじっくり見て決めた予想がこれです。

◎ マイネルラクリマ
○ コスモセンサー
▲ ダノンシャーク

☆ ガルボ
△ サダムパテック
△ ヒットジャポット

抑え フレールジャック


本命はマイネルラクリマ。
金杯は、シルポート、オースミスパークらの引っ張る前傾ラップの厳しい流れを、
先行して押し切り。
ひじょうに強い内容・・なんですが、

それよりも評価したいのが、今回と同コースの昨秋の富士Ｓ、キャピタルＳでの３着。
富士Ｓは不良馬場で時計以上に厳しい流れで３番手から踏ん張ったもの。
キャピタルＳは、直線前が塞がって外に出して立て直す不利があってのもの。

時計レベルも優秀で、コース経験も豊富。
東京コースで（0-0-2-2）ですが、休み明けのＮＨＫマイルを0.5差６着、
前述の３着２回という中身を考えると、全く問題ありません。
地味ながらＧ１レベルの馬と、私は見てます。

そして、鞍上は柴田大知君なんですね。
私、昨年、マイネルネオスのＧ１制覇のインタビューで泣いてるのを見て、
もらい泣きしました。
騎手で買うんじゃないけど、彼なら余計に応援したいです。


対抗にコスモセンサー。
こちらはまあちょっと抜擢気味の印ですが、

昨秋から実力を上げてきており、前走のニューイヤーＳでは、
12.4 - 10.9 - 10.8 - 11.1 - 11.7 - 11.9 - 11.7 - 11.9
この前半に10秒台2つ入る過酷な中山マイルのラップを、
２番手から付け入る隙の無い完勝。

昨秋のマイネルラクリマとの対戦では、不利がありながら先着されてるので、
マイネル上位と見るのが妥当ですが、今の出来ならちょっと分からんかもとも思います。
東京新聞杯のレース適性にも合いそうですし。


▲ダノンシャーク。
金杯予想時点では、評価は低めだったんですが、
あのレースのパフォーマンスで見方が変わりました。
トラックバイアスがかなりあった京都での大外回し。
しかもね、よく見ると、サダムパテックの内に行こうとして行けず、
一旦外に振り直してるんですよ。
上で書いた、
「タメを作って直線勝負というタイプは、かなりの切れ味が要求されるということ」
これをクリアする可能性が一番高いんじゃないかと思える馬です。


あとは序列を迷いつつ、印を打ちましたが、
今回はこの上位３頭を中心に馬券を買いたいと思います。

最後に迷っていた一頭フレールジャックについて。
はっきりとキリとまでは言えないんです。、
この馬は昨年のデビュー戦から天才と思って注目してきたんですが、
今回は、左回り未知数というのと、
タメの利きにくいラップバランスでは上級レースで馬券になってないのが、
ちょっと気になります。
馬体の成長もないと辛いかも知れません。
ただし天才と見込んだ馬だけに、一段階上の能力を見せる可能性も否定できません。
だから、抑え評価。
普通なら切ってる馬ですけどね。


さて、思いつくまま書いてるうちに、
またグダグダの長文日記になりました。
最初から最後まで読んでくださった方も
だるいから一気にここまですっ飛ばして来ましたって方も、
ありがとうございました。

明日はスッキリ勝ちたいもんですね。