クイーンカップ結論

クイーンカップの結論です。
昨日書いたように、中盤緩んでの上がり勝負の公算が高く、

狙い目としては、２つのポイントが挙げられます。
急加速のラップに対応して早い上がりを繰り出せる馬、
そして展開上有利になる先行タイプの馬で、ある程度の時計を出せている馬。

この２つを念頭に置いて考えた結果、こんな感じになりました。

◎ イチオクノホシ
○ ミッドサマーフェア
▲ オメガハートランド

△ ヴィルシーナ
△ ハイリリー
注 モエレフルール



正直言いまして、後ろ髪引かれる馬も何頭かいましたが、
回収率とのバランスと、最終的には現段階の時計レベルを考慮すると、
印はここまでかな?という結論です。

▲のオメガハートランドは、
410キロ前後の小柄な馬なので、馬体が減ってるとちょっと嫌な感じです。
幸い、私、明日は休みなのでそこだけはチェックして決めたいと思ってます。


昨日書いた以外では、
ハイリリー、ヴィルシーナ、モエレフルールが加わった形ですが、
どこを評価したかと言うと、


ハイリリーは、2着にはスピルバーグ、3着ストローハットという
共同通信杯に出走する牡馬との手合わせでの5着。
スピルバーグとは0.2差。

振り返れば、全然届いてないながらも、赤松賞で、
トーセンベニザクラに次ぐ上がり３Ｆ33.3の脚を使い8着。
この時は位置取りが後ろ過ぎたのが大きかったのですが、
前走の500万戦では先行して5着と積極性が少し出てきたのに着目しました。
人気もなく、妙味たっぷりですのでぜひ来て欲しい馬ですね。


それから、迷いながらもヴィルシーナは買うことにしました。
恵まれた感の強いエリカ賞からの参戦なので、バッサリ切ろうかと思いましたが、
ドスローのエリカ賞ではなく、その一つ前の黄菊賞を評価してのことです。

地味に見えますが、なかなかどうして味のある持続ラップ戦で、
ここのメンバーは、その後
1着ブライトライン→ラジニケ5着
2着プレミアムブルー→シンザン記念3着
3着ヴィルシーナ→エリカ賞1着
4着ローレルブレット→千両賞1着、きさらぎ賞5着
6着メイショウカドマツ→葉牡丹賞2着、寒竹賞1着

何がしか重賞で善戦したり、特別戦で馬券に絡んだりの活躍を見せており、
この中で牝馬ながら上位に来たヴィルシーナは、
やはり一定の評価はしておく必要はありそうと判断しました。


最後に、モエレフルールは、
マイル戦を3回走って、時計は全て1.34秒台。
ひいらぎ賞では中山マイルの大外枠から先行→ハナ差2着。
なかなか見所があります。
ラップバランスの観点からいけば、持続タイプなので、
乗り方が鍵になりますが、
他に合わせず早めに勝負に出るようならチャンスはありそうと見て印を打ちました。

さあ当たるかどうか、明日が楽しみですね。