競輪
219件のひとこと日記があります。
2012/03/10 20:30
中山牝馬Ｓ ＆ フィリーズレビュー
先日からお話してきました中山牝馬Ｓは軽く印のみで済ませます。
最終的にはこういう形にしました。
◎コスモネモシン
○アカンサス
▲アプリコットフィズ
△ホエールキャプチャ
△ブロードストリート
☆アニメイトバイオ
穴オールザットジャズ
本命コスモネモシンからでも十分オッズの妙味ありですので、
ホエールキャプチャも切らずに買います。
で,今日の本題はこちら。
今週はここまで全く触れずに来たフィリーズレビューの話です。
阪神の芝1400ｍは、先週のチューリップ賞の1600ｍと違って内回り。
夏目先生の言葉を借りれば、
「3?4コーナーが角コーナーかつ、擬似的に直線に近いレイアウトとなっている」
というコースです。
要するに、
コーナー中間部分が直線に似てるので加速がしやすく、
スピードに乗りやすいということです。
そうした特性を持つが故に、中盤で緩みが出にくく、
ラストの坂では失速する結末が待ち受けます。
同じＴＲのチューリップ賞では、
ゆったりした前半で折り合いを付けて、後半で上がりの脚を競うパターンですが、
このフィリーズレビューは、全く正反対の性質が求められます。
ラップ表を見ましょう。
例年、稍重でも34秒台が出るようなテン３Ｆ早めのペースから、
11秒後半?12秒前半位のラップが終盤に向けて続きます。
そしてラストは失速しながらフィニッシュ。
2009年、2010年のように、ラストまで一定のペースで流れる年もありますが、
そういう場合は、テンが若干緩めの場合か、レベルが高いかのどちらか。
基本的には、やはり、
段々とラストに向けて失速していく形が多いですね。
つまり、
タメる部分もないので、加速点もほとんどなし。
「緩まぬスピードの中での我慢比べ」というのが、その本質。
同コース重賞の阪神カップや阪急杯などで活躍してる馬も、
マイル?中距離向きの馬ではなく、スプリンタータイプが多いことを考えて頂ければ、
この話も分かり易いかと思います。
ではそうした点も踏まえて、狙いのタイプを挙げますと、
?スプリンター的なスピードを持つタイプ。
?前傾ラップから、ラスト失速ラップでの好走。
?ダート戦からの参戦。
?は上で述べていた内容そのままですね。
?前傾ラップから失速ラップでの好走馬
たとえば、小倉や中山のスプリント戦などは、
似たようなラップバランスになりやすく、注目度は低くても狙い目です。
今年は見当たりませんが、
京都のエルフィンＳ凡走から巻き返しも、よくあるパターンです。
エルフィンＳは中盤緩んでからの上がり勝負の傾向が強いので、
ここで適性のなかった馬が巻き返すというのは理に適ってます。
?ダート戦からの参戦。
2008年に7番人気2着のベストオブミー、
2009年に10番人気2着のアマノチェリーラン。
ともにダート1400ｍ若菜賞を勝ってのローテーション。
テンが早く、ラストに向けて失速するラップでの我慢比べという性質は、
ダート戦でお馴染みのパターンでもあるので、
芝もこなせるタイプなら穴になりえる前例として取り上げました。
で、結局、私の予想はこうしました。
◎アイラブリリ
○アイムユアーズ
▲アンチュラス
△ファインチョイス
△レッドクラウディア
☆ビウイッチアス
☆サトノジョリー
堂々の本命はアイラブリリ（笑）
小倉1200ｍをこれでもかと走った上での参戦。
前走萌黄賞での時計1.08.8は、実は良馬馬では近年最速の萌黄賞タイムです。
この時計を上回るのは、1996年のダンディコマンドのみ。
まあ、稍重で1.08.9のジョーカプがいますので、近年最速は吹き過ぎですが。
とりあえず、
それは置いとくとしても、タイムレベルとして十分なのは確かです。
そして、いま人気を見たら笑えるくらいの低人気。
来なくても元々ながら、積極的に狙いたいと思います。
本命が超大穴なので、以下のインパクトは大したことなしです（笑）
阪神ＪＦ、クイーンカップはスローからの上がり勝負で、
今回は強調材料になりません。対して、
ファンタジーＳは
12.3 - 10.6 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 11.6 - 12.0
見事にテン早目、中盤持続→終盤失速の形で、
今回のモデルケースにピタリ。
ここでの勝ち馬アイムユアーズは有力。
そして、2着アンチュラス、3着ファインチョイスも勿論外せません。
あとは、ダート、中山芝1200ｍのラップバランスとタイムレベルで印を打ちました。
本命が12番人気なので、自信満々なんて口が裂けても言えませんが、
攻めの姿勢で明日は買います。
何気にイチオクノホシ切ってしまいました・・
- コスモネモシン
- アカンサス
- アプリコットフィズ
- ホエールキャプチャ
- ブロードストリート
- アニメイトバイオ
- オールザットジャズ
- プリン
- バラン
- ベストオブミー
- アマノチェリーラン
- アイラブリリ
- アイムユアーズ
- アンチュラス
- ファインチョイス
- レッドクラウディア
- ビウイッチアス
- サトノジョリー
- ダンディコマンド
- イチオクノホシ
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Ｔｉｎｋｅｒさん
ありがとうございます。
Ｔｉｎｋｅｒさん、どちらの重賞も惜しい馬券になってしまいましたね。
マイネイサベルは先行していい競馬が出来たので、
今後はコースにこだわらず安定性が出てきそうですね。
私も次は買うと思います(^^)
今週は色々と仕事面で忙しいのですが、
それでも何か少しくらいは書ければと思ってます。
ま、私の場合、少しのつもりで書いてても十分長くなるので、
またグダグダの長文になると思いますが、
宜しければまた読んでやって下さい。2012/03/13 20:06
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Ｔｉｎｋｅｒさん
アンガスさん、こんにちは！
先週はおめでとうございます！
私は、フィリーズ・・・プレノ・イチオク２頭軸の３連単、
中山牝馬Ｓ・・・イサベル。ホエール２頭軸の３連単
以上、４角は楽しめました。（笑）
今週も・・・考察だけでも、ぜひお願いします。2012/03/13 11:45
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バカボンドさん
昨日はお互いに的中出来て良かったです。
今週の重賞は楽しみだし、馬券は買いますけど、
今週は金曜に日帰りの出張、来週は土曜に研修が入ってる関係で、
前日段階での予想書けない可能性大です（苦笑）
とりあえず、週中くらいに何か書いて終わりって感じになると思います。2012/03/12 17:29
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オグリのボウシさん
全ては馬券勝負そのものに対する考え方次第ですが、
複勝という馬券は、
攻めの手段になると同時に、守りの手段としても優秀な馬券だと思います。
実際に私は3年くらい、単複勝負でやってましたが、
その中でも複勝をメインウェポンにして、
様々な局面を乗り越えた経験がありますし、いまでもよく使います。
てゆーか、こないだのベイリングボーイもこれですしね（笑）
多くの方が思われてるよりも、奥の深い馬券ですし、
私がレースの見方で参考にさせていただいた本の著者、
馬券生活者の上野誠氏や、元馬券生活者の木下健氏のお二人、
いわゆるプロの勝負馬券もこれだったりします。
オグリのボウシさんのような方馬券上手な方なら、
その使い勝手の良さを実感出来るんじゃないかと思います。2012/03/12 17:21
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バガボンドさん
アンガスさん、こんばんは！
次回の土日は中山1800での楽しみな3歳重賞がありますね
アンガスさんの予想、楽しみしています！2012/03/11 23:04
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オグリのボウシさん
夏目耕四郎先生恐るべし(汗）
読んできました?^^
ＶＳアンガス･マクガイバー・ラッパー対決
興味があります(^^)
今度は複勝に燃えてみようかな^^;)
と言っても、私はただの「感」ですから(汗）
今度本当に立ち読みしてきますね(^^;)
・・だったら買えよ！と思いますよねw
はい、買って読んでみたいと思います(^^;)2012/03/11 21:16
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オグリのボウシさん
夏目耕四郎氏は
2009年に「競馬最強の法則」にラップタイムを視覚化する理論で登場し、
今では「競馬予想ＴＶ！」にも出演しているプロの予想家です。
私はこの方の著書（3冊持ってます）を読んで、
その天才的な着眼点と発想力に敬服し、先生とお呼びしています。
（先日の私の日記より抜粋）
詳しくは２・３回前の日記を見て頂ければと思いますが、
ラップ予想をする人間が、
いま一番注目している存在と言っても過言ではありません。
といっても、
オグリのボウシさんも夏目先生くらい凄いですよ(^^)2012/03/11 21:02
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オグリのボウシさん
夏目さんという方の◎はエオリアンハープだったんですか？
いったいどんな方なんでしょう！
無知でごめんなさい(^^;)2012/03/11 20:44
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オグリのボウシさん
アンガスさん、こんばんは！
コメントありがとうございました。
おぉ、フィリーズレビュー的中おめでとうございます^^
アンガスさんの日記を読んで、武さんの乗り方が納得できたような気がします。
オールザットジャズの指名もお見事です！
私は全くのノーマークでした(^^;)
今年のクラシックはチンプンカンプンですので、ラッパーの威力
楽しみにしてますね^^
来週からは・・複勝にハマりそうです(^^;)2012/03/11 20:39
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umaumachaさん
ありがとうございます。
重馬場の巧拙もあるし、時計レベルの判断も難しいので、
簡単には説明しにくいですけど、
オールザットジャズは斤量もあるでしょうし、
ずっと後方のインで溜めて、他が外を回って動いたところでも我慢したのが、最後の伸びに繋がったように思います。
身も蓋もなく言ってしまえば、
自分で勝負に行かなかった（行けなかった）分の結果オーライの2着で、
地力勝負でこのメンバーとやれば、次もこうなるとは限らないと思います。
逃げたレディが残って、先行が止まったのは、ハナに立つか否かの部分での精神的な違いもありますし、斤量、それに急坂への適性でも上回ったのもあるでしょうね。
ま、これはあくまで私の個人的見解ですので、
御自身でも考察された方が良いと思いますよ(^^;)2012/03/11 20:18
