437件のひとこと日記があります。
2011/02/19 21:19
孟徳ファーム日記”狂乱“
ギンさんの北斗牧場をあとにした孟徳とシャナ。
シャナの顔はどこかにこやかだった…
孟徳の胸中もシャナが他の仲間と打ち解ける事が出来、ホッと一安心していた。
しかし、牧場に帰るまでは………
日も暮れて、夜になった頃牧場に到着。
しかし牧場の奥よりただならぬ殺気が……
ヴィルヘルミナ“何処へ行ったでありますか”
孟徳“うっ…ヴィルヘルミナ”
問答無用の蹴りが放たれる…
孟徳“ま、まぁ待てこれには話があるんだよ“
ヴィルヘルミナ”言い訳は聞かないのであります“
またしても問答無用の蹴り炸裂。
そりゃそうです
気性最悪の彼女ですから聞く耳は持ってません…
曹”今日はシャナの御披露目会だったんだよ”
孟徳鼻血だらだら…
ヴィルヘルミナ“何で御披露目する必要があるんですか”
曹“それは……“
ヴィルヘルミナ“それは?”
曹“シャナはソウガの娘だからだ…“
ヴィルヘルミナ“”
ヴィルヘルミナは連れ子であったため親は遠い存在…
まして牧場に集まった面々も誰かの息子または娘…
ヴィルヘルミナは自分が連れていかれなかった真意を悟った…
曹“別にヴィルヘルミナをそういう意味で扱った訳ではないよ“
真意を悟ったヴィルヘルミナを弁護する孟徳。
曹“流石に二頭を連れていくのはどうかと思っただけで…”
ヴィルヘルミナ“……どういう意味ですか“
曹“……だってお前達二頭を連れてったら向こうパニックになるし”
ヴィルヘルミナ“…………ギロッ“
曹“あの?ヴィルヘルミナさんそんなに睨まなくても”
ヴィルヘルミナ“私の何処に問題がありますか”
曹“だって…気性が悪す…(しまった地雷踏んでしまった)”
ヴィルヘルミナ“そうでありますか…“
……プチっ……
プチっ?嫌な音がしたが
……
爆発・暴走し始めたヴィルヘルミナ
孟徳ファームは阿鼻叫喚の地獄絵図に…
曹”あ?またしても牧場が“
当のヴィルヘルミナは治まりを見せる気配が無い。
曹”これだからヴィルヘルミナを連れていけないんだよ”
いくら正論言っても馬の耳に念仏です…
そう言えばシャナは見当たらない?
何処へ行ったのだろう?
【孟徳ファーム2nd】
シャナ”ソウガ“
ソウガ“おうどうした”
シャナ”うん今日初めて他の牧場の子達と会った…“
ソウガ“そうかで、どうだった”
シャナ”何か知らないけど皆私のとこに来てくれた“
ソウガ“そりゃ良かったな”
シャナ”あたしどうすれば…“
ソウガ”おっと、ストップ何湿気た面して何言いだすんだよ有りの儘に接すりゃいいんだよ“
シャナ”有りの儘…”
ソウガ“そう自分の気持ちのままにそして素直になれ“
シャナ”………”
ソウガ”まぁ、分からないでもないそう、俺も………(過去の話を長々なるので省略)“
シャナ”分かった“
ソウガ“ま、そういうこったしかし、お前も少し丸くなったんじゃねぇか”
シャナ”うるさいうるさいうるさい別に丸くなんかなっていない“
ソウガ”そっかそれならそれでいいが、あまり孟徳に手をかけさせるなよ“
シャナ”そんな事約束出来ない…”
ソウガ“まぁそろそろ帰ってやれ黙って来たんだろ孟徳も心配してるはずだ“
シャナ”うん、そうする”
ソウガ“そうかじゃ、またな“
ソウガの所から帰ってみると牧場は崩壊していた…
シャナ”何これ”
瓦礫の中に埋もれている孟徳が呟く…
曹”いつになった牧場壊されないようになるのだろう…“
そのまま意識が薄れていき気を失うのであった……
後書き
最近書きたい事を少しずつ文に纏めていけるようになってきました
少し前まで書いていて首を傾げてばかりいました…
”こうじゃない“、”これではダメだ“
納得出来る言葉が出て来ませんでした
切っ掛けをくれたのはギンさんですね
ギンさんの愛馬オニガメが引退したので
”これは何かしら書いてやるぞ“
そこから少しずつ書きたい事を書けるようになりました
この場を借りてギンさんにお礼を述べさせてもらいます
ありがとうございましたm(__)m
これからも納得出来るものを書いて、皆様に少しでも分かりやすく書いていく事を精進していきますm(__)m
尚、相変わらず作者独りの暴走である事は間違いありません