孟徳ファーム日記”お説教“

暫らくレースで頑張っていたシャナが能力upの為牧場に戻り、集中調教に入っていた。

?“シャナ姉ちゃんTIMEバッチリです”

シャナ“はぁはぁそう”

今,牧場にケイさんとこのクィーンが滞在している。

ケイさんの牧場も一時休業していて大変なので預かる事にしています。

クィーン“お姉ちゃんどうしたら早く走れるの”

シャナ“まずは集中する事そしてイメージして走るそして爆発する時は脚を使う”

曹“(ほぅシャナも言うようになったな)”

クィーン“さっすがお姉ちゃん大人だから何でも知ってるね”

シャナ“うるさいうるさいうるさいクィーンもしっかり走る”

クィーン“は?い”

シャナたん顔真っ赤
ツンデレ炸裂

確かにクィーンが言ったように最近のシャナは精悍な顔付になって幼さが消えてきた。

クィーンも順調な調教を済ませて食事にする事に。

曹“二人とも食事用意したから食べてねちょっと出るけど宜しく”

今のシャナなら安心出来るし、ソウガの様子でも見ないと

完全に余生お遊び場所になっていた…

気が付けばPC、TVゲーム数種、こたつは雀卓に、コンポから音楽は流れている…

曹“…何じゃこりゃ”

ソウガ“おうヤッホー”

曹”ヤッホーじゃねぇよ何なんだよこれは“

ソウガ“いや?師匠が現役で稼いだ副賞持ってきてくれた”

曹“はい嘘副賞でこんなの貰えるか”

オニガメ“俺は強かったぞー”

曹“オニガメ君…重々承知してますがしかし何ですかこれは”

オニガメ“いや?人生(馬生)楽しくなくっちゃ“

ソウガ“うっうっ師匠流石です”

曹“ダメだこりゃ”
( -_-)
溜め息を付くと遠くの方から冷たい気が近付いてきていた……それを感じ取った。

ソウガ“師匠新しく誰か呼びません“

オニガメ“おっいいな俺お友達いっぱいいるよ?”

ソウガ“師匠は顔が広いですからね楽しみです“

オニガメ“では誰を呼ぼうかな?”

?“ほぅ?誰を呼ぶんかい”

声の聞こえた方に目を向けると二人は顔面蒼白

?“オニガメ少し活躍したからいいご身分になられたね”

ケイさんとこのジュエリーだった。

娘のクィーンを預かっているのを聞いて様子を見に来たようだ。

ジュエリー“オニガメソウガこっちに来なさい”

オニガメ“はわわ?”

ソウガ“ガクガクブルブル“

オニガメ、ソウガ共にジュエリーには現役の頃散々しばかれていた…

特にソウガはジュエリーには殴られてばかりで怖くて仕方ない…

ジュエリー“あんた達引退してからの怠け癖はなんだ”

オニガメ“うへぇ?“

ソウガ“怖い、怖い…(ソウガ心ここにあらず)”

なお、二人共正座

ジュエリー“今日はクィーンがこちらにいると聞いて伺いに来てみればこんな有様になっているとは親として恥ずかしくないの“



メガトンパンチ久々に炸裂

オニガメ“ごべんなさい(鼻声)”

ソウガ“……(ソウガ気絶)“

曹“一応二人とも親としての役目はちゃんとしてるぞソウガはそうだけどオニガメもそうなんだろ”

オニガメ“………“

曹“答えんかい”

ジュエリー“大体孟徳あんたがしっかりしないといけないんでしょ“

曹“げっ今度はこっちに振るか?”

ジュエリー“あんたは前からちゃらんぽらんで…くどくど…(30分近く続く)“

曹”ごめんなさいごめんなさいですから帰ってください“

ジュエリー“なんて事言うんだバカ孟徳あたしは来たばかりで疲れてるんだからウマビタZ持ってきなさい”

曹“ひぃ?(理不尽だ…あまりにも理不尽だ)“

持ってきた冷えたウマビタを飲み干す女帝ジュエリー。

ジュエリー“オニガメあんたは娘の事ちゃんと見てあげなさい”

オニガメ“は?いガメラ?ンえ?ん“

オニガメは淋しく帰っていきました…

ジュエリー“じゃ、クィーンを一目したら帰るとしますか”

曹“そうですか(ホッ)クィーンはこちらにいますよ”
ジュエリーを連れて行く事に。

クィーン“あれ?どうしてここに“

ジュエリー“ちゃんとやってるか見に来たのよ”

クィーン“大丈夫だよお姉ちゃんいるし“

ジュエリー“そうシャナクィーンをよろしくね”

シャナ“うん、分かった”

ジュエリー“孟徳、迷惑掛ける宜しくお願いします“

曹“任せてくれちゃんと見守るから安心しろ”

ジュエリー“じゃ、これで帰るとしますね“

ジュエリーも牧場を後にした。

色んな所で大変になっている状況…助けられる事は積極的に助けたいと思う孟徳であった。