競輪
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2016/04/09 21:22
予想コラム [No.031] 4/10(日)阪神11R桜花賞
桜の季節になると思い出すのが、1975年の桜花賞馬テスコガビー。
当時の関西テレビ実況アナ・杉本清に「後からは何も来ない、後からはな〜んにも来ない」と連呼させた、直線2番手以下ををぶっちぎって独走する大差圧勝劇は、41年経った今なお俺の脳裏に鮮明に焼き付いている。
浜サン「あの年代は牡馬にもカブラヤオーっていう強い馬がいてさ、確か2月の東京4歳S(現・共同通信杯)で、デビュー以来連戦連勝(4戦4勝)のテスコガビーと、デビュー戦だけ惜敗したけど後は圧勝続き(4戦3勝)のカブラヤオーが、たった1回だけ対戦したんだよな〜。結果は途中から先頭に立ったカブラヤオーが2番手を進んだテスコガビーをそのままクビ差だけ凌いで優勝。ありゃあ本当に名勝負だったよ。」
「ふーん、俺らは勿論リアルタイムでレースを見てないから良く知らないけど、その2頭は有名だよな。」と山ちゃん。
おかめちゃん「そうだね。まぁ今はYou Tubeとかで昔の大レースは見られる時代だから、俺はそのレース知ってるぜ。カブラヤオーが最後の直線で大きく外にヨレたんだよね。」
「えー、41年前なんて〜あたしも生まれてないから知らな〜い！」とママ。
･･･。微妙な数字だけに、全員が一瞬言葉を失った。
ママ「な、何よ！本当に生まれてないからね！」
さて話を桜花賞に戻そう。早速おかめちゃんからね。
「◎はメジャーエンブレム。今年は明らかに一強でしょ。で、2，3着も◯シンハライト、▲ジュエラーでほぼ確実だよ。一応◯▲のどちらかが何かあった時の保険で△デンコウアンジュ、△ラヴェンダーまでケアするけど、基本的には◎→◯▲で間違いないと思うけどね。」
続いて山ちゃん。「3戦3勝のシンハライトが◎。怖いよ〜！」
浜さん「メジャーエンブレムに唯一土を付けたデンコウアンジュの評価が低すぎないかい？本番で一発かます可能性は十分あると思うよ。」
俺はやっぱり◎メジャーエンブレムで間違いないと思う。冒頭に挙げたテスコガビーと同じく、圧倒的なスピードを武器に、戦績的もほぼ類似でここまで5戦4勝、1回だけ2着に惜敗しただけのほぼパーフェクトなキャリア。現状では牝馬同士なら力が違いすぎるだろう。他馬とは圧倒的に違うスピードの絶対値にモノを言わせ、楽な手応えでスタートから先頭に立ち、余裕で第4コーナーを堂々と回り、最後の直線、関西テレビの実況アナ(明日は川島さんかな？)に、41年前の杉本清さんと同じように「後からはなんにも来な〜い」と言わさせてほしい。 ○以下の印は下記の通り。
◎ �� メジャーエンブレム
○ �� ジュエラー
▲ �� シンハライト
△ �� ソルヴェイグ
△ �� キャンディバローズ
単複◎、馬連◎−他の4頭、三連複5頭箱
ママ「それだけ確実なら、今回あたしはメジャーエンブレムの単だけで勝負ね！」
言っとくけどママ。前日オッズで1.4倍しかつかないぜ。賭けるんだったらこないだみたいに500円だけとかじゃなく、最低10,000円は突っ込まないと！
- テスコガビー
- カブラヤオー
- メジャーエンブレム
- シンハライト
- ジュエラー
- デンコウアンジュ
- スピード
- パーフェクト
- ソルヴェイグ
- キャンディバローズ
