競輪
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2016/06/18 22:15
予想コラム [No.041] 6/19(日)函館11R函館スプリントS
「えー岩田、今年まだ重賞勝ってねぇんだ。」と山ちゃん。
おいおい、そりゃもう今年のJRA7不思議の一つで有名な話(あとの6つって何だ？)。統計に詳しい山ちゃんにしては、それを知らなかったのは迂闊じゃないの？
確かに今年に入って･･･というか、去年の秋頃から岩田はちょっとおかしい。勝ち鞍そのものの数は相変わらずリーディング上位だが、一頃の爆発的な勢いは影を潜め、何と言っても大レースで有力馬に乗せて貰えることがぱったり無くなってしまった。思えば、ダービーの日にジョッキー紹介イベントでスキンヘッドを披露したのも『俺はまだまだ気合入っとるし健在やで〜』という、調教師や馬主達へのアピールだったのか、逆に反発のデモか、それとも今の嫌な流れを変える厄落としの意味だったのか？･･･まぁ真相の追究はここでは割愛する。
浜サン「それにしても明日の函館スプリント、岩田だけじゃなく、今年まだ重賞勝ちがない騎手がかなりいるよ･･･もう今年もほぼ半分終わったからそういうの言っても良いよな･･･最後に重賞勝ったのが新しい順に言うと、柴山(2015/12/5金鯱賞)、藤岡康太(2015/9/13セントウルS)、岩田(2015/9/06小倉2歳S)、柴田善臣(2015/2/14クイーンC)、三浦(2015/2/01根岸S)、丸田(2014/12/14カペラS)、村田(2013/8/25キーンランドC)、藤岡佑介(2013/1/27根岸S)、さらに杉原、菱田、中井は今年どころかデビュー以来まだ重賞未勝利で、ほら16人中11人もだぜ。」
ママ「ふーん。まぁ二〜三流どころの子達は仕方ないんじゃない？誰とは言わないけどね(笑)。でも、かつてはノリさん達と共にトップジョッキーとして東に君臨したヨシトミさんとか、新人最多勝で一躍有名になった三浦君も勝ててないのか〜。これも時代の流れなのかしらね〜。でも岩田君はね。なんかたまたまって気がするわ。」
･･･三浦『君』、岩田『君』とか親しそうに言うなよママ〜･･･と、ちょっとくだらない嫉妬してみる。
するとおかめちゃん「ほら〜！そうだよなママ！まさにそろそろ岩田って流れじゃない？明日は去年最後に重賞勝った◎シュウジでまた岩田節復活ってあると思うよ！それに1200はベストの距離だし、洋芝さえ合えばね。以下◯は中井にも頑張って欲しいローレルベローチェ、▲は洋芝ならファルブラブで買いのオデュッセウス、★オメガヴェンデッタ、△ティーハーフまでだな。」
さっきから『流れ』って言葉を何回か使っているが、調教師もジョッキーも、そして俺たち予想家も、勝負師にとって流れは大切だ。そして現在の自分が良い流れなのか、それとも悪い流れなのか、自分自身の現状を客観的に判断できる人が一流になれるのだと思う。俺が思うに、岩田は劣化したわけではない。しかしまだまだ流れが悪い。明日のレースも、岩田を含めてこれだけ今年重賞未勝利ジョッキーがいるんだからそのうち誰かが勝つんじゃない？と思わせておいて、結局残りの5人の中から勝者が出るような流れだと感じる。
◎ �� オデュッセウス
○ �� オメガヴェンデッタ
▲ �� シュウジ
△ �� ローレルベローチェ
△ �� アクティブミノル
単複◎、馬連◎−他の4頭、三連複5頭箱
あ。俺自身の予想家としての、今の流れが良いかどうかは保証できない(爆)
- ベント
- プリン
- ヨシトミ
- シュウジ
- ローレルベローチェ
- オデュッセウス
- オメガヴェンデッタ
- ティーハーフ
- アクティブミノル
