競輪
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2016/06/25 21:50
予想コラム [No.042] 6/26(日)阪神11R宝塚記念
今年で57回目を迎える宝塚記念。
歴代の優勝馬を見ると確かに錚々たる顔ぶれだが、長年競馬をやっている俺のイメージからすると、G�気箸いΔ砲呂舛腓辰販瑤襦�G1.5的な微妙な位置づけのレースだ。3歳馬がクラス替えにより古馬混合戦に出れるようになれば3歳の有力どころも参戦してくれるだろう、という思惑が働いてこの6月下旬になったのだろうが、もう夏競馬函館も始まっているこの時期、何か〈上半期やり残しのG�機單�な思いが拭えないのは気のせいだろうか？しかもその肝心の3歳馬参戦も、2012年のマウントシャスタが最後、それ以降はない。
そしてこの〈イマイチ華やかじゃない〉宝塚の、今も俺の一番の思い出として残るのは、1990年の勝馬オサイチジョージと主戦騎手の丸山勝秀である。
この年の宝塚は、オグリキャップとイナリワンという二強のどちらが勝つかということに世間の注目が集まりすぎて、オサイチは3番人気ながら単勝11.4倍という低い支持率であった。しかしこの日丸山Jの『オグリと直線の差し比べじゃ絶対に敵わないから、オグリより前の位置取りで、4角入口から先に抜け出す』という作戦はドンピシャリとはまり、まんまと出し抜いたのだった。この時のレース実況の杉本清も、直線伸びを欠くオグリキャップに対して思わず「オグリ頑張れ！」と私情を挟んでしまった、いわくつきのレースである。俺も当時実況を見ていて、別にオグリやイナリワンのファンでもなかったのに、強烈な違和感が残ったのを覚えている。その後宝塚でメジロマックイーン、ビワハヤヒデ、サイレンススズカ、グラスワンダー、テイエムオペラオー、ディープインパクト、オルフェーヴル、ゴールドシップ･･･と順当に勝ったのも何回も見ているのに、それでもいまだに俺の中の宝塚は『何だよ〜オサイチジョージって！』なのだ。
おかめちゃん「ふーん。てことは今回のアベチャンの狙いは穴馬ってこと？いやいや無い無い。ドゥラメンテは人気でもやっぱり強いし不動の中心で◎しょ。格的にはキタサンブラックも外せないので○。ただ逃げたらキツイかも？以下、体調は良さそうな▲ラブリーデイ、能力は高い△アンビシャス、天皇賞秋は強い競馬だった△ステファノス、牝馬が宝塚ではよく絡むので△マリアライト、ってとこかな。」
俺は･･･おかめちゃんに先に読まれちゃったが、今回思い切ってドゥラもキタサンもラブリーも切る。先日の安田記念、絶対だと思われたモーリスがまさかの敗戦。やっぱり競馬に絶対はないのだ。ドゥラとラブリーは海外遠征疲れ、キタサンは天皇賞激走疲労残りっていうことだって十分考えられる。無謀を承知で、今回は上記したとおり、もし勝ったら『何なんだよお前は！』っていう馬ばかりで攻めてみたい。
◎ �� トーホウジャッカル
○ �� ワンアンドオンリー
▲ �� ヤマカツエース
△ �� フェイムゲーム
△ �� サトノノブレス
単複◎、馬連◎−他の4頭、三連複5頭箱
【オサイチジョージと丸山勝秀の後日談】
●オサイチジョージ。上記の宝塚を勝った後は「G�軌譴蝶佑蠅磴發Δいい筺繊彭�に徐々に成績が悪くなり、翌1991年の有馬記念出走をもって引退。とりあえず種牡馬にはなれたものの、こちらも産駒成績がぱっとせず、1999年に用途変更でその後行方知れず。
●丸山勝秀。上記の宝塚でG�欺蘊〕�、その後も中堅どころとして地味に活躍していたが、1992年に騎手仲間の土肥Jの所持品を盗んで質屋で現金に替えたことが発覚し窃盗罪で逮捕された。当然騎手免許は剥奪、競馬界は追放になり、その後行方知れず。
- マウントシャスタ
- オサイチジョージ
- オグリキャップ
- イナリワン
- ドンピシャ
- メジロマックイーン
- ビワハヤヒデ
- サイレンススズカ
- グラスワンダー
- テイエムオペラオー
- ディープインパクト
- オルフェーヴル
- ゴールドシップ
- ドゥラメンテ
- キタサンブラック
- ラブリーデイ
- アンビシャス
- ステファノス
- マリアライト
- モーリス
- トーホウジャッカル
- ワンアンドオンリー
- ヤマカツエース
- フェイムゲーム
- サトノノブレス
