競輪
366件のひとこと日記があります。
2016/10/09 20:00
予想コラム [No.055] 10/10(月)京都11R京都大賞典
東日本大震災の起こった2011年生まれ世代。彼らが3歳の頃は、皐月賞馬イスラボニータ、ダービー馬ワンアンドオンリー、そして3/11の震災の日に生まれた数奇な運命の菊花賞馬トーホウジャッカルが3強だったが、今のこの世代のトップは、短距離路線なら昨年の年度代表馬モーリス、そして中長距離路線なら同じく昨年の有馬記念馬ゴールドアクターだろう。
ただここに、世代のトップグループを語る上でもう1頭忘れてはいけない馬がいる。それがサウンズオブアースだ。周知のように、サウンズオブアースはまだ2勝馬である。しかしG�祇鐇�では常に影のように上記の馬達を追い続け、ダービー時は歯の立たなかったワンアンドオンリーを菊花賞で遂に追い抜き、その菊花賞で惜敗したトーホウジャッカルにもその後戦績的にはるかに上回り、ゴールドアクターが台頭して来てからも、いつもその背をピタリと射程に入れた戦いぶりをしている。
ここでゴールドアクターとサウンズオブアースの、3歳時菊花賞以降の戦績を記しておこう。結構同じレースに出走しているし、非常に興味深いことに気づくはずだ。
《ゴールドアクター》 《サウンズオブアース》
14/10/26京都3000菊花賞�� 14/10/26京都3000菊花賞��
15/03/28中山2500日経賞��
15/05/03京都3200天皇賞春��
15/07/04函館2000洞爺湖特別��
15/10/12東京2400オクトーバーＳ� �15/10/12京都2400京都大賞典��
15/11/08東京2500アルゼンチン杯� �
15/11/29東京2400ジャパンＣ��
15/12/27中山2500有馬記念� �15/12/27中山2500有馬記念��
16/03/26中山2500日経賞� �16/03/26中山2500日経賞��
16/05/01京都3200天皇賞春�� 16/05/01京都3200天皇賞春��
16/09/25中山2200オールカマー��
ご覧の通り。実はこの2頭、一緒のレースに出たときは常に「両方とも馬券圏内」か「両方とも惨敗」なのである。かたやG�鬼泙�16戦9勝の栄光に輝く馬、かたや重賞勝ちのない17戦2勝の影の存在の馬。それなのに本当は実力甲乙つけがたく、もしかしたら双子のように性格も行動パターンも似ているのかも知れない。
おかめちゃん「アベチャン、ちょ〜っとタイム！滔々と語ってて悪いんだけどぉ、ぶっちゃけその世代って弱かね？俺はやっぱ現役最強の1頭◎キタサンブラックで。以下◯ラブリーデイ▲アドマイヤデウス△サウンズオブアース△タマモベストプレイ。馬単フォーメーションにするか、◎１着のフォーメーションにするか悩みどころ。」
･･･いきなり横槍が入ったが、まぁいい。
少頭数の京都2400、展開による紛れも少なそうで力量どおりの結果が待っていると思う。本物のゴールドアクターはいないけど、"影武者"サウンズオブアースを信じて本命。もちろん一般論としてそれよりはるか格上G��2勝のキタサンブラックが対抗。一方、同じ格上でもラブリーデイはもうキャリアのピークは過ぎた感。今回の馬券はこの�┃’蕨�1点勝負だけでもいいのだが、公開予想上はとりあえず人気のない���イ鬆アい如�
◎ �� サウンズオブアース
○ �� キタサンブラック
▲ �� タマモベストプレイ
△ �� アドマイヤデウス
単複◎、馬連◎−他の3頭、三連複4頭箱
ママ「アベチャンてさぁ、こういう"力はあるのになかなか勝てない馬"って好きそうね。ふふ。やさしいのね♪」
そう。俺は大好きである。人間でも、仕事を頑張っているのに上司に認められない人、能力はあるのに怪我とか精神面の弱さで力を発揮できないアスリート、そして一生懸命生き、しかも美人なのに薄幸の晴美ママ･･･
- イスラボニータ
- ワンアンドオンリー
- トーホウジャッカル
- モーリス
- ゴールドアクター
- サウンズオブアース
- ジャパン
- キタサンブラック
- ラブリーデイ
- アドマイヤデウス
- タマモベストプレイ
- ピーク
