桐生のあべっちさんのひとこと日記

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2016/10/22 21:26

予想コラム [No.057] 10/23(日)京都11R菊花賞　その３

⑬エアスピネル　能力A　上昇度B　調子B　血統B
　早くからクラシック候補と騒がれ、例年ならどこか一冠獲っていてもおかしくない実力の持ち主だが、予想以上に同世代のレベルが高く、朝日杯はリオンディーズ、皐月賞はディーマジェスティ、ダービーはマカヒキの後塵を拝する結果となった。そしてこの秋、捲土重来を期すはずが逆に新興勢力にも遅れをとっている始末。簡単に言うと伸び悩みである。残念ながら、春に「5強」と言われた時の他の馬達とは水をあけられていると言わざるを得ない。血統的にもキンカメ×サンデーではありきたりすぎて挽回する要因にもならない。

⑭アグネスフォルテ　能力C　上昇度B　調子B　血統A
　血統だけ見ると今回最も興味深い馬。ハービンジャー、ダンスインザダーク、イルドブルボン、リマンドと重厚な晩成長距離型の血がふんだんに入っており、血統論者からすると垂涎の1頭ということになろう。だたし馬は血だけで走るのではない。長距離云々以前に、ダービー惨敗、秋初戦の神戸新聞杯も全く歯が立たずという現実を知るべきである。

⑮サトノエトワール　能力C　上昇度B　調子B　血統C
　ここまで惨敗は殆ど無いものの、まだ1線級との対戦(重賞挑戦)無し、ましてやまだ1000万下も勝てていないという事実が全てを物語っている。血統的にも見るべきところは無し。

⑯プロディガルサン　能力B　上昇度B　調子B　血統B
　二歳時は「キラ星の如く」の1頭だったのにその後一頓挫。春のクラシックの時期は実力を出せる状態ではなかった。ただ秋初戦のセントライトで、さすがというレースぶりは見せてくれた。うまくすれば馬券圏内までの底力はあると思うが、血統的背景がディープ×Storm Catではちょっと弱いか。
　
⑰ジュンヴァルカン　能力B　上昇度B　調子B　血統C
　裏路線で密かに勝ち上がっていた「影の上がり馬」。戦績を見ると惨敗が1度もなく、未知の魅了としてちょっと買いたくなる1頭だが、これも1線級との対戦がないこと、そして6月以来4ヶ月休養明けぶっつけGⅠということ、長距離に対する血統的背景が特に無いこと･･･等を踏まえれば、好走は厳しいと言わざるを得ない。

⑱マウントロブソン　能力B　上昇度B　調子B　血統B
　エアスピネルやプロディガルサン同様、春の早い段階まではクラシック候補に挙げられていた1頭。だがその後GⅠの舞台で、「4強」とは力の差があることを思い知らされた。能力はあると思うがこのメンバーでは掲示板までが限界か。

　結論。やはり今年は、3000mだろうと上位2頭の能力が段違いなのは否定できない。サトノダイヤモンドが悲願の戴冠をすると信じる。相手もディーマジェスティただ1頭、またもや歴史的マッチレースが見れるだろう。
ただしとりあえず三連複も買うので、3番手以降は以下の馬で。

◎ ③ サトノダイヤモンド
○ ⑥ ディーマジェスティ
▲ ④ シュペルミエール
△ ⑯ プロディガルサン
△ ⑱ マウントロブソン
単複◎、馬連◎－他の4頭、三連複5頭箱

エアスピネル
リオンディーズ
ディーマジェスティ
マカヒキ
アグネスフォルテ
ハービンジャー
ダンスインザダーク
イルドブルボン
リマンド
サトノエトワール
プロディガルサン
トライ
Storm Cat
ジュンヴァルカン
マウントロブソン
サトノダイヤモンド
シュペルミエール

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2016/10/23 10:37
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桐生のあべっちさん

予想コラム [No.057] 10/23(日)京都11R菊花賞 その３

予想コラム [No.057] 10/23(日)京都11R菊花賞　その３