競輪
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2016/10/29 19:42
予想コラム [No.058] 10/30(日)東京11R天皇賞(秋) その１
天皇賞。府中の2000mに、いよいよ2015年度代表馬・モーリスが降臨する。
去年はマイルを中心に6戦全勝。香港のG�気泙農�し、まさに「アジアに敵なし」の無双ぶりを発揮していたモーリスだったが、今年に入って帰国後は期待を裏切る2連敗。そのモーリスが、初の2000mG�気良饌罎任呂燭靴読�活できるのか･･･どちらにしても何かと話題の多いモーリスだが、そもそもこの馬、能力評価をする上でその意見が真っ二つに別れる部分がとても多いからなのだろう。今夜の【寝落ち】も、以下の観点で白熱したシンポジウムが始まってしまった。司会はなぜか晴美ママ。
ママ「さて今夜のお題はモーリスでいきましょうか。まず距離適性についてね。･･･ハイ、じゃぁおかめちゃんから！」
おかめちゃん「血統的に見れば距離適性はあると思いま〜す。しかし体型的には明らかにマイラーですね。気性的にも長いところが良いとは言えないんじゃないでしょうか。」
山ちゃん「俺も激しく同･･･」
ママ「山ちゃん、発言は挙手してからでお願いしま〜す(笑)。はい、じゃ山ちゃん♪」
山ちゃん「お、おう。俺もおかめちゃんと同じ意見です。距離適性は血よりも体型重視ですね。モーリスはコロンとした体型で脚がやや短く、巨大なトモの筋肉。そこから判断すれば明らかにマイラーだと思いま〜す。2000mは長いです！」
ママ「はい、ありがとうございました。フフ、2人とも何故敬語なの？」
いいんだよ、うるせーよ、と2人。
浜サン「はーい、反論です。」
ママ「では浜サンどうぞ。」
浜サン「そもそもグラスワンダー×カーネギー×モガミ×フィディオン×モンタヴァルというバリバリのステイヤーの血で、マイルが限界のはずがないね。たしかに体型的には瞬発型マイラーかもしれないけど、2000mなら余裕でこなすでしょ。」
ママ「アベチャンの意見は？･･･あぁ、いつもどおり最後にまとめんのね。はいわかりました！じゃぁ次いきましょ。4歳になってブレイクした理由！はい、今度は浜サンから！」
浜サン「そりゃぁ一般的に言われている通り、最初にいた栗東の吉田厩舎の管理に問題があったんじゃないのかな？美浦の堀厩舎に転厩してからきちんと鍛えられて素質開花した、と見るのが普通だね。」
山ちゃん「いや違うな、俺は･･･」
ママ「挙手してから発言してください！」
山ちゃん「ちぇ。はい。それは俺はちょと違うかなと。さっき、距離適性は血より体型って言ったけど、成長曲線はやっぱり血だよ。モーリスは晩成型だったから4歳になって素質開花しただけで、それがたまたま転厩の時期と重なったんでそう言われているだけじゃないかな。」
おかめちゃん「はい[挙手]。でもさぁ、やっぱ転厩は大きかったと思いま〜す。結果も残してますし。」
山ちゃん「結果って何だよ。そりゃモーリスの結果だろうが！」
おかめちゃん「堀厩舎の結果っていう意味で言ってるんですが！」
ママ「はいはい、熱くなりすぎないでね。じゃぁ次いきましょか。右回り／左回りの巧拙について。･･･これは山ちゃんからどうぞ。」
山ちゃん「府中は過去3回走っているけど、2歳時の京王杯は惨敗、去年の安田記念は勝ったがギリギリ、そして今年の安田は3着馬にも脅かされた2着。右回りに比べて左回りの府中は明らかにパフォーマンスが落ちると思うね。」
浜さん「はい[挙手]。とは言っても2回の府中G�気�1着と2着。戦績的には何ら不得手の烙印を押されるものではないんじゃない？右回りだって前走の札幌記念、はるか格下の馬に逃げ切られてしまうという情けない敗戦だったじゃないの。右も左もあまり関係ないかな。」
おかめちゃん「はーい[挙手]。俺も右、左はあまり関係ないかと思います。」
山ちゃん「おかめちゃんさぁ、さっきから明らかに俺に逆らってんだろ！」
ママ「コラ、山ちゃんこんなこと位でキレてんの？小さいよっ！」
･･･やれやれ･･･
（その２に続く）
- モーリス
- コロン
- グラスワンダー
- カーネギー
- モガミ
- フィディオン
- モンタヴァル
