競輪
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2017/03/18 20:45
予想コラム [No.078] 3/19(日)阪神11R阪神大賞典
昨年末のグランプリ有馬記念で、そのあと年度代表馬に選ばれるキタサンブラックをゴール前キッチリ差し切って優勝、ルメールを号泣させた〈事実上現役最強馬〉サトノダイヤモンドがいよいよ今年初戦を迎える。
「こりゃ、サトダイで仕方ないでしょ･･･」と浜サン。
「さすがにそうだよね。◎サトノダイヤモンド、◯シュヴァルグラン、△レーヴミストラルだけってとこかな。」とおかめちゃんも同意する。
確かにそうだ。他のメンバーを見ても、多少骨っぽいのは有馬6着のシュヴァルグランくらいで、ここではサトノダイヤモンドの力が図抜けすぎている。よほどのアクシデントがない限り、長丁場3000mでは紛れはまず無いと考えて良いだろう。
「でもホラ、サトダイって菊花賞だかの前に、血統的には決して長距離向きじゃないって論評だったじゃん？調教師の池江泰寿だってそれは否定してなかったよね。」と山ちゃん。
でも結果的に菊花賞は圧勝だった。サトダイの場合、血統的な長距離不安を、その体型、精神力、そして絶対能力によって十分カバーできていたのだ。
「ふーん、だとすると馬券的にはつまらないレースになりそうね。」と晴美ママ。
いやいやママ、そんなことはないぞ。2000年以降17年間のこのレースの傾向を見ても、1番人気の勝利が10回、2着4回、3着2回。着外は1回のみ。この負けた7回というのは調べて貰えれば分かると思うがどれも何となく1番人気(単勝オッズ2倍以上)に押し上げられたB級馬達ばかり。逆に単勝オッズ2倍を切るような圧倒的支持の1番人気ならほぼ勝っている(唯一の例外が2012年の暴走して2着になってしまったオルフェーヴルのみ)。だからまず、単勝ならたとえ1.1〜1.2倍でも「そんなのつまらん」とか言わないでサトダイを買えばほぼ確実にプラスになる。また、3連単でサトダイを1着固定にし、あとはフォーメーションで2番人気候補のシュヴァルグランを2着と3着にそれぞれ入れ、あとはドングリの背比べ的なので、どれが3番人気になるかわからないけどそれは敢えて外し、4〜7番人気の馬を2着と3着にそれぞれ足すってのはどうだ？20通りで済むぞ。
ママ「あらあら。アベチャン今回は珍しく現実的な馬券の買い方のレクチャー？らしくないわね〜(笑)。もっとロマンっていうか妄想的な話を展開する方がアベチャンらしくていいのにね！」
ロマンかぁ。そういえば、今年もし順調ならサトダイが秋の凱旋門賞にチャレンジするみたいだけどね。うーん･･･もし出走したとしても、去年のマカヒキみたいに惨敗はしないだろうけど･･･正直4〜5着ってところが関の山だろう。俺的にはサトダイは今年何らかのアクシデントで海外遠征を断念、結局凱旋門賞に遠征しないまま引退し、その後「サトダイ、凱旋門に行ってたら勝ってたんじゃないか」という伝説を後世に残すってとこがいいんじゃないのかな。
◎ �� サトノダイヤモンド
○ �� シュヴァルグラン
- グランプリ
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