競輪
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2017/04/29 17:50
予想コラム [No.083] 4/30(日)京都11R天皇賞(春)
いよいよ春の天皇賞である。俺にとって淀で行われるこの長距離G�気蓮△修療租�、重厚さ、そして何とも言えない切なさも相まって菊花賞と並び年間で最も好きなレースである。ところが1983年まで同じ3200mで行われていた秋の天皇賞の方は何故か冗長さを感じてしまいそれほど好きでもなかった。その意味では秋天は2000mにして緊張感が格段に増し、正解だったと思う。
さて我らが【寝落ち】でも天皇賞の議論でもちきり･･･と思いきや、例のあの〈天皇生前譲位〉の話題の方だった。
山ちゃん「今の天皇が生前譲位するとか言ってるけどさ、あれって決まったのかな？」
浜サン「まだ決定じゃないけどね。ただ今年初めのプレス発表だと、天皇は来年(平成30年)末を節目として譲位される意向だということで、政府がそれを容認する方向で検討に入ったそうだよ。」
晴美ママ「ふーん。じゃぁ何？そうなると元号が変わるの？」
浜サン「そういうことだな。」
おかめちゃん「えー、平成もいよいよ30年で幕を閉じるのかぁ。」
山ちゃん「ん？とすると次の元号が気になるよな！」
ママ「次の元号ってもう分かってるの？」
浜サン「いやまだ決まってない･･･っていうか、実は候補は既にいくつか決まってるみたいだけど、こいつは政府の最高機密事項。元号が変わるってのはそれこそ世界規模の大事件だからね。日本だけじゃなく海外の経済にも甚大な影響を及ぼすから、事前にリークされちまったら国家転覆級の大問題なのさ。」
山ちゃん「あれだよ、アルファベットで頭文字書くじゃね？明治はM、大正はT、昭和はS、そして平成がH。これが被らないようにするんじゃなかったっけ？」
浜サン「その通り。ということは、だ。恐らくは次はYかR。Kは明治の前が慶応だから可能性は低いし、Nも用語数的に疑問だな。AIUEOの母音の線もあるか。」
･･･おいおい、せっかくの天皇賞なんだから、いい加減にして予想に入ろうぜ。
するとおかめちゃん、そんな俺に気づいて「あ、みんなアベチャンが怒ってるぜ(笑)。そろそろ天皇賞の予想やろうよ。◎キタサンブラック○サトノダイヤモンド△ゴールドアクター△シュヴァルグラン△レインボーライン。◎○はどっちが勝つかわからないけど、この2頭のワンツーは最早絶対でしょ。」
皆、示し合わせたように頷く。やっぱりそうなのだ。
俺の予想。その通り、キタサンとサトダイの力が遙かに図抜けている。長距離戦ともなればその他馬との絶対能力の差は短距離戦よりも如実に表れるものだ。いくらシャケトラあたりが「絶好のデキ」だとしても、この差を埋めるのは不可能なのである。ということでここも昨年末の有馬記念同様、この2頭の素晴らしいマッチレースが繰り広げられるのだろう。ちなみにその長距離戦ではごく稀に逃げ馬がそのまま逃げ切ってしまい大穴をあけることがあるが、それは人気馬がみな後方待機同士で牽制し合って仕掛けのタイミングを逸してしまった場合だ。今回はキタサン自身が逃げ馬であり、しかも鞍上は武豊。彼が何故ここまで日本のトップジョッキーとして君臨しているのか皆さんお解りだろうか？それは騎乗技術もさることながら、その類い希なる体内時計にある。特に長距離戦での彼のペース配分・展開の読みは48歳になった今でもまさに神の領域であり、ましてや淀の3200は彼の主戦場。キタサンが最後の直線でまだ後方で喘いでいることなどまず考えられず、必ずや先頭に躍り出ているだろう。
ならキタサンが◎なのか？否。本命は今回もサトノダイヤモンド。今回巷間では「有馬の時は斤量2kg差あったが今回は同量。しかも枠順はキタサンが圧倒的有利。そもそもサトダイにとって3200mは長い。」みたいな論評が渦巻いているようで、おそらくキタサンが最終的に1番人気なのだろう。ここである。必要以上にキタサン有利というここにこそルメール・サトダイの風が吹く。俺的には絶対能力はキタサンより上と見立てるサトダイ。3200mで前半はスロー必至、外枠の不利など全くなくポジション取りは出来る。キタサンを常にマークしながら先行集団で虎視眈々と待ち、キタサンが恐らく仕掛ける3コーナーの坂の下りでピタリと付いていき、直線計ったように差し切るのだ。陣営自からの「長距離は不安」という疑心暗鬼を再度吹き飛ばして戴冠するのは間違いない。
◎ �� サトノダイヤモンド
○ �� キタサンブラック
あ、そういえば次の元号はKもSもないだろうって浜サン言ってたけど、K(キタサン)もS(サトノ)両方沈むってこと？イヤイヤそりゃないでしょ。
- アルファベット
- キタサンブラック
- サトノダイヤモンド
- ゴールドアクター
- シュヴァルグラン
- レインボーライン
- シャケトラ
