桐生のあべっちさんのひとこと日記

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2017/09/02 22:34

予想コラム [No.100] 9/3(日)またね！夏の新潟競馬　その３

　さてB級グルメ紹介はこれくらいにして、開催最終週を飾るメインレース・新潟記念の予想を。
　ハンデ戦というところが1つのポイント。力量上位と思われる馬のうち、⑪アストラ56.5kg、⑬トーセン56.0kgというのは正直ラッキーと陣営は思っているはず。逆に②ルミナス57kgは「ええー？」だろう。同じように前走GⅢを勝ってきている①が55kgなのだから。もっともその①タツゴウゲキも、重賞連勝できるほどの器じゃないことは確かだが。その他では⑤ロイカはデビュー時から何となく名前先行、良家のイマイチ君って感じ。一発大駆けがあるタイプじゃないだろう。⑫マイネルは地味だけどダービー3着馬だし、その後も息長く活躍している馬主孝行。上位争いは大いにあり得る。それと同脚質(逃げ)の⑰ウインも注目。軽量52kgだし、まだ底を見せていない戦績。これは怖い一頭。
　結論。マイル戦なら⑪が◎で文句なしだろうが、平坦新潟の馬場とはいえ2000m。実はアストラは初の距離なのだ。ならば⑬トーセンバジルを中心視。去年下半期に条件戦を3連勝し一気にOP入りしたのだが、陣営はこの馬の素質を見込んでその後いきなりジャパンカップ、さらに今年の春天にも果敢に挑戦させた。両レースともさすがに上位入着は叶わなかったが、それでも勝ち馬からは1秒差。GⅢクラスなら楽に勝ちきれるレベルは十分あることが照明されている。今年の秋以降、満を持して再びGⅠ戦線に乗りこむための、ここはジャンプ台になろう。○はもちろん⑪、▲は上記した逃げ馬⑰、以下は印の通り。

◎ ⑬ トーセンバジル
○ ⑪ アストラエンブレム
▲ ⑰ ウインガナドル
△ ⑫ マイネルフロスト
△ ② ルミナスウォリアー
単複◎、馬連◎－他の4頭、三連複5頭箱

　さて今週でしばし新潟ともお別れである。最後に、あの有名な北原白秋の『砂山』の詞を記して、今回のコラムの筆を置くことにしよう。

　海は荒海、向うは佐渡よ
　すずめ啼け啼け、もう日はくれた
　みんな呼べ呼べ、お星さま出たぞ

　暮れりや砂山、汐鳴りばかり
　すずめちりぢり、また風荒れる
　みんなちりぢり、もう誰も見えぬ

　かへろかへろよ、茱萸原わけて
　すずめさよなら、さよなら、あした
　海よさよなら、さよなら、あした

ルミナス
タツゴウゲキ
トーセンバジル
アストラエンブレム
ウインガナドル
マイネルフロスト
ルミナスウォリアー

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ガン16さんがいいね！と言っています。

2017/09/03 12:59

桐生のあべっちさん

予想コラム [No.100] 9/3(日)またね！夏の新潟競馬 その３

予想コラム [No.100] 9/3(日)またね！夏の新潟競馬　その３